ホーム | コラム (ページ 263)

コラム

➡【無料朝刊サービス登録】緊急対応の無料PDF版へのリンクに加え、毎日の新しい記事の見出しだけを、本文ページへのリンクをつけてメールで無料配信しています。メールアドレスを書き込み、「申し込み」ボタンを押すだけです。メールチェックのついでに気になる記事をクリック!

東西南北

 23日夜、サンパウロ市南部のカンポ・リンポで、バイレ・ファンキのパーティが襲撃され、4人が被弾し、内3人が死亡するという事件が起きた。パーティは同日夜9時30分頃に、ジャルジン・カタントゥーヴァで行われていたが、そこに3台のバイクに乗った殺人集団が現れ、運転しながら4人の男性を撃ったという。4人の内、34歳の男性は即死し、31 ...

続きを読む »

発展するパラグァイ大豆生産=躍進する種子の国産化=在アスンシオン 坂本邦雄

大豆の収穫の様子(Foto Jonas Oliveira)

 世界の大豆生産の90%はブラジル、アメリカ、アルゼンチン、中国、インド及びパラグァイの6カ国によって占められ、それに最近はウルグァイとボリビアの急速な増産が続く構図になっている。そして、全世界の大豆作付け面積は概ね100万平方キロメートルに達する。  大豆の輸出大国の一国であるパラグァイは、隣国の貿易大国ブラジル及びアルゼンチ ...

続きを読む »

グァタパラ、移住者の決意

 移住55周年を迎えたグァタパラ移住地。先没者慰霊式典は例年、同地教会のブラジル人神父が執り行う。茂木同文協会長は「居住者の7割がカトリック信者。慰霊式典をカトリック式でやる移住地は珍しいのでは」と話す。「国際協力事業団の移住地計画に、最初から教会の建設が盛り込まれていた。移住者の中に宣教師がいて、布教が進んだようだ」という。 ...

続きを読む »

メキシコ榎本植民地120周年=「夏草やつわ者どもの夢の跡」=日本人墓地に漂う移民の儚さ=元日本国際開発機構中南米担当専門家 野澤弘司

アカコヤグア村民一同の謹製による歓迎幕と村の発展に貢献された人々の遺影

 私は昨年3月、メキシコの国立シャピンゴ大学が主催したラテンアメリカ・ステヴィア生産者シンポジウムに招聘され、天然甘味料ステヴィアのラテンアメリカに於ける栽培史と社会、経済、環境に及ぼす貢献について講演し、ブラジルへの帰途、日頃興味を抱いていたメキシコとグアテマラの国境に設置されたラテンアメリカ最初の日本人移住地である榎本植民地 ...

続きを読む »

日伯関係の大変化を予感させた夜

熱く論じる下地幹郎衆議

 下地幹郎衆議院議員(日本維新の会)による四世ビザ説明会からの帰り道、「日伯関係の大変化を予感させる一晩だった」としみじみ感じた。別室での記者会見で下地衆議に「票にもならない日系人のことを、どうしてそんなに一生懸命やってくれるのか?」と単刀直入に聞いたのに対し、思いもかけない答えが返ってきたからだ▼ブラジル側としては「東京五輪を ...

続きを読む »

東西南北

 本日付本頁で報じた労働者党(PT)によるベネズエラのマドゥーロ政権支持の話は、ラヴァ・ジャットでついたダーティなイメージを悪化させかねない要素をはらんでおり、大統領選の世論調査にも響きそう。特に、反共、極右路線のジャイール・ボルソナロ氏の支持者は飛びつきそうな話だ。ただ、ボルソナロ氏も、かねてから衆目を集めている諸々の差別主義 ...

続きを読む »

大耳小耳

 「貧しい子どもにスポーツを思いきり楽しんでもらいたい」。福田雄基さん(26、千葉県)はそんな思いで今年3月に来伯し、運動着やグローブなどを当地の子供に贈呈した。原点は昨年リオ五輪で初来伯した際に、貧しい子供の生活を目の当たりにしたこと。そのとき「自分にできる事はないのか」と考え、今年の来伯2回目で物品贈呈を実行した。帰国後も活 ...

続きを読む »

東西南北

 ルーラ、ジウマのPT(労働者党)政権で「影の外務大臣」と称されていたマルコ・アウレーリオ・ガルシア氏(76)が、20日にサンパウロ市の自宅で心筋梗塞を起こし、死亡した。同氏は軍政時代にフランスやチリに亡命後、1979年に帰国してPT結党に参加。カンピーナス市やサンパウロ市で文化局長をつとめた後、ルーラ政権で大統領側近として国際 ...

続きを読む »

大耳小耳

 日本ブラジル中央協会(東京都港区)の機関紙『ブラジル特報』1639号が7月に刊行された。昨年まで伯日商工会議所会頭を任じてきた村田俊典双日ブラジル会社会長の「ブラジル貿易における真のボトルネック」は、20年もの長いブラジルとの体験を反映した深い見方にあふれている。事業開始から63年にもなるブラジル・パイロットペン(村松正美社長 ...

続きを読む »

東西南北

 サンパウロ州政府が発表した最新データによると、サンパウロ市での6月の交通事故死者は、昨年同月の67人から83人に増加したという。とりわけ、バイクでの事故死が20人から31人に、自転車での事故死が1人から4人に急増したのが目立っている。今年上半期の交通事故死者は482人で、これも昨年の476人をやや上回った。4月まではむしろ昨年 ...

続きを読む »