コラム
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東西南北
9年半の実刑判決を受けてブラジルを騒然とさせたルーラ元大統領は、13日にPTの代表者らと共に「自分を大統領選に出させないための策略だ」と反論した。次の裁判の予定がまだはっきりと見えないので、この問題
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東西南北
12日のブラジルは、モロ判事の判決が出た直後から、ルーラ元大統領の話題一色となった。南米だと、アルゼンチンではビデラ氏、ペルーではフジモリ氏の前例があるが、ブラジルで元大統領が有罪判決を受けたのはこ
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大耳小耳
歌誌『椰子樹』373号が6月に刊行された。《君らここに命あずけて悔いなしと原始のみどりに視線をおくる》(多田邦治)はポルト・ヴェーリョのグァポレ移住地で読んだ作品。《ある夜は夢に出てきて亡母言うこの
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《ブラジル》ヒアリより怖いものは?
「“殺人アリ”が日本上陸!」――最近、日本では「ヒアリ」のことを盛んにそう報じている。南米大陸原産のアリの一種らしく、ウィキペディアを要約すると《世界の侵略的外来種ワースト100選定種。毒性の強い近
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東西南北
ジョアン・ドリア、サンパウロ市長が、任期末の2020年までにバス専用道路を72キロ拡張する計画を発表した。計画は東部、南部、西部に集中しており、前のハダジ市政で計画されていたが、未だ完成していなかっ
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インターネット普及で小さくなった世界
11日未明、携帯電話に「K・スミスなるハッカーが友人要求をして来ても無視しろ」と警告し、メッセンジャーリストの連絡先に転送するよう求めるメッセージが届いた▼友人達が狙われたらと疑いもせずに転送したら
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東西南北
既に報じているように、スヴェイテル報告官がテメル大統領の告発受け入れの見解を示したことで、風雲急を告げて来た下院のCCJ。大統領側は委員を直前に入れ替えることで、スヴェイテル氏の見解をなし崩しにしよ
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日本祭りがギネス入りへ
県連は来年の日本祭りで何かしらのギネス登録申請を検討している。その下準備として、今回2日目にギネスワールドレコーズ社(米国)から審査担当者に会場を見てもらった。 同社のラルフ・ハナ氏は視察の上、「
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東西南北
現地紙は昨年、ジウマ前大統領が議会での罷免審理に入る少し前から、棒グラフを使って賛成と反対の勢力を色別に示し、話題を呼んだ。今はテメル大統領がその対象となっており、下院憲政委員会(CCJ)での大統領
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《ブラジル》裏方の皆さん、日本祭りお疲れさま!
「今年も日本祭り、お疲れさま!」――土曜午前10時過ぎ、サンパウロ市のジャパグアラ駅外の無料バス乗り場は、すでに30分待ち。会場の混み具合からしても、間違いなく例年以上の人出だ。その対応で、朝から晩