コラム
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東西南北
本面でも報じているように、ルーラ元大統領にまつわる疑惑のひとつ、アチバイアの別荘問題に関して、オデブレヒト社側から疑惑を後押しする証言が相次いでいる。それにも関わらず、18年大統領選での同氏の人気は
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大耳小耳
◎ 会報『南青協便り』182号を見ていたら杉江勉さん(10期)が次のクイズを出していた。《次の用語は年齢に関するもの。何歳を指すかを答えてください。1=米寿、2=而立、3=五十路、4=華甲
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気合の入ったカラオケにビックリ
日本から来て、当地の生活が始まって2週間が経つ。この間、最も驚かされたのは「カラオケ」だ。老若男女がマイクを握り、思い思いの好きな歌を皆の前で歌う。それはブラジルも日本も同様。ただ、当地におけるカラ
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《ブラジル》汚職文化は政治家だけか?
改心した悪党が真情を吐露した言葉には、妙な説得力がある――。オデブレヒト社(以下O社)のエミリオ前社長が怒涛の暴露をする司法取引証言の映像を見ながら、メンサロンを最初に内部告発したPTB党首ロベルト
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38年間住んだベネズエラを後にして=小谷孝子(画家)
画家の小谷孝子さんは38年間もベネズエラに住んだが、不況や治安の悪化などあまりの国情の変わりように耐え切れなくなり、昨年3月に日本に永住帰国した。「第2の祖国」への惜別の思いを込めた文章が、昨年末の
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東西南北
ここ数日、ブラジルのネット上に、病院のベッドに横たわり、明らかに何者かに殴られたとわかる、顔を真っ赤に腫らした高齢者の女性の写真があがり、話題を呼んでいた。この女性はサンパウロ市南部アクリマソンの市
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ラヴァ・ジャットの賄賂が正しく使われていたら…
最高裁のファキン判事がラヴァ・ジャット作戦(LJ)関連で、オデブレヒト社の報奨付供述に基づく捜査開始許可を出して以来、庶民が首を傾げる機会が一段と増えた▼06~14年にオ社が払った賄賂は33億ドル(
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受賞者に共通する『公』の精神
「受賞できたのは、先輩方のお陰。今後は世の為に尽くしたい」―。受賞者が口々に語ったのは、受けた恩を次世代に還元したいという恩送りと『公』の精神だった。 陸上部門で受賞した安永祐動さんは「恩を受けて
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大耳小耳
先日7日に日本でソロデビューした日系三世の歌手エンジュさんは、作曲家の中村泰司さんがプロデュースしている。日本で行われたエンジュさんの記者会見で、中村さんが「年齢的にも今回でプロデュースは最後かも」
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特別寄稿=ブラジル政界に大激震!=容疑者リストに大物ずらり=ラヴァ・ジャットでピカピカに?=サンパウロ市在住 駒形 秀雄
カーニバルの空騒ぎも済んで、さあ、これでまともな市民生活が始まるかと思っていたら、先週末ブラジル政界の主要幹部を網羅する汚職容疑者のリストが公開されて、政界に激震が走りました。 この震源となったリ