コラム
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東西南北
今年のカーニバルが5日、正式に幕を閉じた。サンパウロ市でも4、5日の週末は市内各地でブロッコが練り歩いた。一番盛り上がったのはやはり、パウリスタ大通りに近いコンソラソンで行われたダニエラ・メルクリの
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大耳小耳
日本の文部科学省が次期学習指導要領の改訂案を公表し、「聖徳太子」という表現が消えることになったそう。日本で教育を受けた人は歴史の授業で必ず習い、1万円札でもおなじみだった。「日出づる処の天子、書を日
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パラグァイ成長率予測3・7%=中銀総裁「更に上回る傾向」=アスンシオン在住 坂本邦雄
昨年度パラグァイ経済は〃順風〃に恵まれて、地域諸国中でも一番ダイナミックな4%の国内総生産・GDP成長率をもって締め切った。 同時に、本2017年度の「速報値(Datos Preliminares
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海岸山脈はどうやって生まれたのか
「どうやって海岸山脈(Serra-do-mar)ができたのか?」という質問を、今まで何十人にぶつけてきたが、納得できる答えは聞けなかった。あちこち取材旅行する中で、あの雄大な地形は最大の謎だった▼有
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東西南北
3日のエスタード紙の表紙は、2日の下院の本会議場を一望した大きな写真が飾ったが、問題はその場にいた議員の数だった。全部で513人いる下院議員のうち、この日の本会議に顔を見せた下議はたったの7人しかい
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大耳小耳
日本三大庭園として有名な水戸の偕楽園(茨城県)は、今月末まで「梅祭り」が開催されており、園内の梅は3月1日現在、全体の九割となる約2千500本が開花し、見ごろを迎えているとか。サンパウロでは、日本の
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本紙連載集めた『勝ち組異聞』が日本で出版
メキシコとの国境に壁を作るというトランプのナショナリズム政策、シリアの難民問題、英国のEU離脱など世界情勢は大激変しているが、その根幹に共通してあるのは「移民問題」だ▼日本国内でも身の回りに外国人が
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語源を辿ればオモシロイ=日系人の欧米由来の名前=仏教徒でも「マリアさん」=サンパウロ市ヴィラカロン在住 毛利律子
名前というのは世代ごとの変化、流行に大きく影響され、今の日本でも女の子の名前に「子」を付けることはほとんどなくなった。国際的に通用するようにという傾向から、響きが良く、短い音節で欧米の名前に似た名前
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東西南北
昨日付本頁でも報じた、サンパウロ市南部パライゾーポリスの大型ファヴェーラでの火災の詳報について。午後1時30分頃から始まった火災は結局300世帯を焼き出し、約1200人が住居を失った。だが、現地紙の
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大耳小耳
5ページにあるようにJICA日系研修で防災対策を学ぶため、訪日した佐野軍警少佐。日本の警察に欠かせない捕具「刺又」のブラジル導入にも力を入れており、現在、試験段階にあるそう。「刺又」は江戸時代に作ら