コラム

  • 『日本文化』第4巻

    明治維新の足跡はブラジルで活かせるか=『日本文化』第4巻について=サンパウロ市在住 山内淳

     坂本竜馬、山岡鉄舟、西郷隆盛、稲垣鉞子など、明治の文明開化に全身全霊でぶつかって、それぞれの理想実現に邁進した英雄を取り上げており、日本語では、編集部で、読み易いように要点を配慮している。  それら

  • 東西南北

     テレビ宗教家として茶の間でもおなじみのキリスト教福音派「ムンジアル・ド・ポデール・デ・デウス」の教祖ヴァウデミロ・サンチアゴ牧師が18日未明、サンパウロ州の島イリャベラで、遭難状態となっていたボート

  • 佐野シルビオさん

    レールパスはブラジルの日本人移民の権利!=サンパウロ市在住 佐野シルビオ

     JR東日本が4月から海外在住日本人にだけ使えなくするジャパンレールパスの論争に関して、もともと私はあまり認識していませんでした。ですが、これについての話がジョルナル・ニッパク紙の最新版では、県連と文

  • 日本とブラジルの《伝統》

     「真の日本の姿」を謳うJHに対して、コロニアからは不安の声も耳にする。「これまで当地で育んできた日本文化が否定されるよう」というものだ。  だが、組立工事を終えた檜のファサードを見て、「真の姿」の意

  • ブラジルにもいるセミ(Cigarra、写真提供=Andressa Maria Martins Lopez、撮影場所=Alpes das Águas, São Pedro – SP)

    ブラジルに蝉しぐれはあるのか

     「セミはブラジルにいるのか」―そんな議論が日系社会の俳句界には昔からある。要は「蝉しぐれ」という季語が使えるかどうかという話だ。今年から加わった研修記者がUSPピラシカーバ農大に昨年留学し、昆虫学を

  • 東西南北

     17日、サンパウロ州サントスで、電気技師のジョルジュ・アラウージョ・ダ・シウヴァさんが、火災にあったアパートから、6歳から12歳までの少女4人を救出し、一躍ヒーローとなった。ジョルジュさんは同日午前

  • 大耳小耳

     東洋街のニッケイパラセホテル(Rua Galvao Bueno, 425)の集会場で、『ニッケイ・エ・カルナバル』が来月4日午後5時から行われる。賑やかな雰囲気のなか、音楽の生演奏や踊りを鑑賞しなが

  • 腰痛改善コラム=サムライの姿勢=メディカルトレーナー 伊藤和磨=(17)=腰痛持ちの賢い暮らし方(2)

     私は今、解剖実習のためにアメリカのアリゾナ州フェニックスに滞在しています。化学薬品で防腐処理されていない冷凍のご献体なので、体の組織がこう着や萎縮を起こしていません。  以前から、ずっと知りたかった

  • ブラジルの刑務所内での暴動に見る強者の論理

     年明け早々、ブラジルでは刑務所内での暴動が頻発し、100人以上の死者が出ている。しかも、死者の多くは斬首や焼殺など、目を背けたくなる扱いを受けている▼ブラジルでは、暴動の際、囚人同士の殺し合いや脱獄

  • 東西南北

     17日、サンパウロ市東部サンマテウスで、約3千人が不法占拠していた土地の再統合が行われ、強制退去に反対したホームレス労働者運動(MTST)のリーダー、ギリェルメ・ボウロス氏が、「暴力沙汰を起こそうと

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