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コラム

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特別寄稿=金持ちは豊かに貧乏人は貧しく=困った風潮、活用望まれる国民の金=サンパウロ市  駒形 秀雄

 先日誕生日を迎えました。今回は外国に住む娘や息子の一族も来ると言うので、普段はあまり行かない様なレストランで会食をし、「パラベンスやケーキカットは気の置けない自宅でゆっくりやろう」という事になりました。  会食予定地に向けてファリア・リマ大通りのあたりを通ると、新しい近代的なビルが建ち並んでいます。パウリスタ大通り界隈の四角で ...

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東西南北

 11月30日、バイク荷台に手錠でつながれた青年が、軍警が運転するバイクに引っ張られ、車の通りの多い車道を早足で駆けていく映像がネット上で拡散され、物議を醸した。この青年は18歳で、無免許でバイクに乗り、警察の制止を振り切って走った結果、救急車にぶつかり、麻薬を詰め込んだカバンと共に逮捕されたという。青年の逮捕は妥当なものと言え ...

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レイテの敗因は「腐ったリンゴ」?

アエシオ氏(Wilson Dias/Agencia Brasil)

   民主社会党(PSDB)の来年の大統領選の候補者が、投票アプリの不具合などのトラブルの末にジョアン・ドリア聖州知事に決まった。当初は、党のそうそうたる重鎮の支持を得ていたエドゥアルド・レイテ南大河州知事が有利かとも見られていた。だが、蓋を開けてみれば、予想を下回る、接戦とも言い難い結果でのドリア氏の勝利となった。  ただ、コ ...

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東西南北

 サンパウロ市ではこの半年間、毎月のように窃盗事件の数が増えていることが明らかになった。11月25日に同市保安局が発表したところによると、10月に市内で発生した窃盗事件は1万8237件で、5月以降、毎月件数が増え続けている。4月の窃盗事件数は1万1903件だった。被害にあったものの中で最も目立つのは自転車の3383件で、3カ月連 ...

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草木から学ぶ、視点や立ち位置を変える必要性

越冬後に実を結ぶゴーヤ

 朝一番に日の光を浴びると体内時計が整うと聞いた事もあり、朝起きると、新聞を取りに行きがてら、車庫の屋根に張った紐に沿って育つゴーヤを観察する癖がついた。  例年は多少の花や実が残っていても根元から抜いてしまい、新芽が出てくるのを待っていた。今年は越冬させてみたところ、ずっと実を結んでいただけでなく、春先からは花や実も増え始めた ...

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東西南北

 11月27日、リオ州レゼンデ付近のヅットラ街道で、ボルソナロ大統領の車を追い越した際、暴言を吐いた女性が、連邦道路警察によって逮捕され、波紋を呼んでいる。連邦道路警察に逮捕を命じたのは、ボルソナロ氏自身だったことも明らかになっている。厳しいアンチも多く、野次も聞き慣れているはずのボルソナロ氏が逮捕を命じるほどに激怒した言葉は、 ...

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ブラジルもう一つの「世界2位」?

世界の動画配信サービス利用者数ランキングと料金の安さランキング

 「アメリカに次いで世界2位」――といえば、猛威を奮う新型コロナウイルスの死者が米国に次ぐことを報じるニュースを思い出してしまうかも。とはいえ、そうネガティブではない「アメリカに次ぐ2位」もある。  それは「映画やドラマの動画配信サービス利用者数」だ。これは動画配信サービスサイトを横断して検索できるサイト『Just Watch』 ...

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《記者コラム》10年越しのレジストロ調査=日本常民文化研究所の共同研究

 「あれから10年経ったのか」――11月6日にオンライン開催された、国際常民文化研究機構が主催する共同研究「ブラジル国サンパウロレジストロ植民地における民具からみた日本移民の生活史の研究」の成果発表会「第9回共同研究フォーラム」を聞きながら、そんな感慨を覚えた。  思えば10年前、2011年9月24日付本紙《日本常民文化研究所セ ...

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東西南北

 アプリの不具合で大騒ぎとなった、大統領選候補選びのための民主社会党(PSDB)の党内選挙は、ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事が過半数獲得で勝利を決め、決着が着いた。サンパウロ州民としては、州にゆかりのある人が大統領候補になることは嬉しいことではある。だがネット上では、2018年のサンパウロ州知事選の際に「ボルソドリア」と称し ...

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特別寄稿=追悼 小山昭朗氏=戦後移住開始50周年祭などの貢献振り返る=アチバイア市 中沢宏一

 戦前戦後を通して、ブラジル日本移民は主に農業移民でありましたが、1961年(昭和36年)から工業移住が始まり、1967、68年をピークとして3014人(主に独身)が移住しました。  正にブラジルの近代化 工業化の時代で70年代の「ブラジルの奇跡」と呼ばれた躍進の時代に彼らは多方面で活躍されました。その仲間が1978年、ブラジル ...

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