コラム

  • 東西南北

     大サンパウロ都市圏は15日夜から16日未明にかけて豪雨に見舞われ、サンパウロ市北部のサンターナの気象観測所では、1月としては68年間の歴史で2番目に多い、24時間で115ミリの雨を記録した。隣のグア

  • 大耳小耳

     大相撲初場所に臨んでいる魁聖が苦戦している。8日に初日を迎え2連勝スタートも、9日目を終え3勝6敗となった。3連敗を2度喫すなど同格の相手につまずいたのが痛い。昨年のように三役へ舞い戻ることも期待し

  • ピザ屋の灰を洗って茶道の風炉に

     湯を沸かすための茶道の道具「風炉」には、灰と炭が入っている。日本では茶道用「灰」が販売されているがブラジルにはない。茶道用「灰」とは、混入されているゴミ類や燃えカスをとるために水に沈めて「あく抜き」

  • 日本人がポルトガル語を勉強するのは、富士宮駅から富士山頂まで歩くようなもの?

    日本語とポルトガル語の遠さ

     コラム子の実家は静岡県沼津市にあり、朝に晩に霊峰富士を見ながら育った。体力自慢の父親からは、「若い頃は工場の勤務が終わった後に、夜9時頃から富士宮駅から徹夜で歩いて、朝までに富士山頂へ行った」という

  • 沖縄伝統舞踊のパレードの様子(毛利さん提供)

    消えゆくか、沖縄のテーゲー文化=10年ぶりの故郷の大変化に嘆息=サンパウロ市ヴィラカロン在住 毛利律子

     移民研究家による表現では沖縄の出身者を二つに分け、一つは移民となった人たちで「沖縄系移民」、もう一つは沖縄から本土に移住し、沖縄以外の土地で住んでいる人たちで「沖縄出身者」と呼ぶ。アメリカ軍政府の統

  • 東西南北

     サンパウロ州クラヴィーニョスで先週、炭化した若い青年の遺体が見つかった件で、警察は11日、イタベルリー・ロザノ・ローザ君(17)の母親のタチアナ、義父のアレックスの両容疑者を殺害容疑で逮捕した。タチ

  • 大耳小耳

     俳誌『朝蔭』446号が12月に刊行された。《大君の退位問わるる菊館》(林とみ代)は「祖国の今」と言う重みを秘めた句だ。《きれい好きの母を想いて墓洗う》《蛍舞ひ母が近くに居る如く》(伊藤きみ子)の連作

  • サッカーを通じた多文化共生事業

     「ブラジル人サッカークラブ大泉」の存在意義は大きい。7人制競技ソサイチの話だ。チームは関東リーグ初代王者を目標に掲げるが、それよりも大事なのは、運営方針にある「共生」というキーワードではないか。  

  • 戦後、パラナ日系社会をまとめ上げた上野アントニオ下議(故人)

    《ブラジル》 移民110周年実行委員会は地方連合会を主役に

     パラナ州とサンパウロ州が二大日系集団地であることは、誰もが認めるところだが、連合会のあり方はまったく異なる。パラナ州は傘下の74団体が集まって総会を開き、74人の会長の中から、連合会(リーガ・アリア

  • 東西南北

     ルーラ元大統領は11日、バイア州サルバドールで行われた土地なし労働者運動(MST)主催の集会に参加し、集まった群衆に、大統領選挙に再出馬の意向を示した。しかも、「テメル(大統領)でも、セーラ(外首相

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