コラム
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大耳小耳
短歌誌『椰子樹』371号が先の12月に発行された。リオ五輪のテレビを、手に汗握りながら見て作ったと思われる《君が代に胸あつくしぬ幼くて国出でしわれはオリンピックに》(富樫苓子)という歌には共感する人
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東西南北
昨年の今頃、ブラジルでは「母親がジカ熱に感染したことによる小頭症児誕生」への不安が急速に高まったが、それはまだ終わってはいない。先週発表された学術論文で、グアルーリョスとサンパウロ市で計2人、妊娠中
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大耳小耳
2015年に来伯公演した演歌歌手の五木ひろしが、東京都内で行なわれた東京福井県人会の新年会に参加したと、県人移住者から聞いた。新年会ではブラジル公演の様子や、「福井村」と呼ばれるコロニア・ピニャール
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式典だけで終わらない工夫を
『酉年』の「酉」という字は、元々「酒つぼ」を描いた漢字なので、「酒」に関する漢字の一部として良く使われてきた。「収穫した作物から酒を抽出する」や「収穫できる状態であることから『実る』」という意味も表
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どこにいる? 我らのばっちゃん
1月7日放送のNHKスペシャル「ばっちゃん―子どもたちが立ち直る場所」を見て、居場所をなくした子供達と、彼らを無条件で受け入れる中本さんの姿が脳裏に焼きついた。家庭や学校などで居場所をなくした子供達
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大耳小耳
年明けから刑務所内での虐殺騒動でブラジルを震撼させ続けているサンパウロ州の犯罪集団、州都第一コマンド(PCC)について、10日付アゴラ紙が、虐殺現場のひとつとなったロライマ州では、PCC構成員の数が
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大耳小耳
南米神宮の逢坂和男宮司が10日、『第46回餅つき祭り』でお守り販売等を手伝った婦人らを集め、ニッケイパラセホテルで昼食会を開いた。料理に舌鼓を打ちながら和やかな空気で歓談、「次回も頑張りましょう」と
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JRパスに関する再考願い=65歳以上に特例継続を=サンパウロ州リベイロン・ピーレス在住 川添 博
JRはレールパスを海外在住の日本国籍者に対し、本年の3月以降は販売しないと決定しました。レールパスは訪日外国人を増やすために定められたシステムです。外国に住む者にとり非常に高くつく日本国内の交通費を
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東西南北
リオ州知事在任中に、非公式の国外旅行を24回も行っていたことが先週公表されたセルジオ・カブラル容疑者。夫人のアドリアナ・アンセルモ容疑者は、退任後も1年で10回以上の国外旅行をするなど、その贅沢三昧
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東西南北
JICA日系社会ボランティアの奮闘が、岐阜新聞電子版で掲載された。ロンドリーナのめぐみ学園に派遣された小学校教諭が、6日付け「故郷への便り」に寄稿している。各国で活動する県出身者を紹介する同コーナー