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コラム

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東西南北

 19日、連邦最高裁のジウマール・メンデス判事は、オデブレヒト社のデラソンで、14年の大統領選でジウマ氏とテメル氏のシャッパに裏金が払われたとの指摘があったとの報道にも、自身が長官を務める高等選挙裁判所での裁判には消極的で、「裏金(二重帳簿)の全てが汚職に直結するとは限らない」と語った。同判事は、レナン上院議長の停職命令に反対、 ...

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大耳小耳

 岐阜県人会の会報11号が刊行され、今月初めに行なわれた忘年会の報告のほか、日本で記録的大ヒット中の長編アニメ「君の名は。」の話題が上がっている。舞台の一部となったのは岐阜県北部の飛騨高山で、地元図書館や駅が描かれているという。「いつか皆様と一緒に、故郷を偲び観賞することができたら」とも綴られた。アニメが好きそうな二、三世ら若手 ...

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東西南北

 18日午前中、グローボ局の生中継に手に汗握った人も少なくないのではないだろうか。クラブW杯決勝で、日本の鹿島アントラーズが、スペインの強豪レアル・マドリッド(ブラジルからはマルセロとカゼミーロもフル出場)に2―4で敗れたとはいえ、一時は試合をリードし、延長戦までもつれこむという、大健闘を見せたのだ。日本のチームが同杯でここまで ...

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国民がラヴァ・ジャット作戦を終わらせる!?

エスタード紙3月27日付け電子版

エスタード紙3月27日付け電子版  「汚職をなくすには国民の文化自体を変えるしかない」―ラヴァ・ジャット(LJ)作戦の原典、イタリア汚職撲滅作戦「マン・リンパ(ML)」の指揮官の一人ゲラルド・コロンボ氏は、そうエスタード紙3月27日付で語っている。見出しの「誰がマン・リンパ作戦を終わらせたか? それは一般国民だ」という言葉が衝撃 ...

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東西南北

 ブラジリア時間11月29日未明に起きた飛行機墜落事故でのシャペコエンセの生存者選手3人のひとり、センターバックのネットが15日夜、サンタカタリーナ州シャペコー市に帰ってきた。これで事故の生存者4人のブラジル人全員がブラジルに戻って来たこととなった。空港では多くのファンが出迎え、「チャンピオンが戻ってきたぞ!」と大声援を送った。 ...

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大耳小耳

 日本のサッカーチームが世界大会で躍動している。開催国代表として出場する鹿島アントラーズが、世界一を決めるクラブW杯で決勝に進出した。準決勝で南米王者アトレチコ・ナシオナル(コロンビア)を下す快挙に、著名OBも祝福。ジーコ氏はインスタグラムで「決勝進出へスペクタクル(躍動的)な勝利」と称え、レオナルド氏もフェイスブックで「ガンバ ...

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日系社会のドンキホーテ

誰よりも日本を愛するが、11歳で移住して以来、一度も日本の土を踏んでいないという上新さん

 「ほら、奥に建物が見えるだろう。あれが日本人学校だった。でも僕は一度も入ったことがない。入れないんだ。戦争で接収され、ずっと陸軍が使っているからだ。でも、いつかコロニアに返されないといけない。あれが帰ってこないと、コロニアの戦後は終わらない。だから、あんた、そのことを記事に書いてくれ」▼コラム子がブラジルに来たばかりの1992 ...

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東西南北

 サンパウロ市市警は、8日から行方不明になっているタクシー運転手、ルシアーノ・ルイス・ダ・シウヴァさん(33)の捜査を行っている。ルシアーノさんは同日午前3時30分に勤務のために南部カポン・レドンドにある自宅を出て以来、連絡が取れない状況となっている。同じくタクシー運転手のルシアーノさんの兄によると、行方不明となる前の最後の行先 ...

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「ノーノー・ボーイ」新訳を終えて=戦争で心を引き裂かれた移民文学=ジャーナリスト 川井龍介

「ノーノー・ボーイ」(旬報社、2500円+税、2016年)

 日本軍がハワイのパールハーバーを奇襲してから丸75年。その瞬間から日本の日本人だけでなく、海外にいる日本人・日系人の運命も大きく変わる。アメリカの日系人作家ジョン・オカダが唯一残した「ノーノー・ボーイ」は、この運命に身をよじられる思いで戦後を迎えた二世の主人公イチロー・ヤマダの苦悩する魂の叫びをつづった小説である。  日系アメ ...

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東西南北

 本紙でも報じている通り、PEC55が上院を通過した13日の夕方から夜は、サンパウロ市やブラジリアなどでは大変な騒動となった。反対しているのは左翼系の人たちだが、一部ジャーナリストが、48年前のこの日は、ときの軍事政権が軍政令第5条(IE5)を通過させた日にあたり、あたかも「ブラジルで地獄の日々がはじまる」かのような記事を書いて ...

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