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コラム

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大耳小耳

 サントス旧日本人学校の無償貸与に関する署名が行われたのが、10年前の12月9日。まるで10周年に合わせたかのように全面返還が決定した。荒廃していた同会館を日本政府からの草の根無償資金協力を得て改装し、皇太子殿下の訪問にあわせて08年に新たに落成。それ以来、運営開始された日本語学校では、現在生徒数100人を越え、そのうち約8割が ...

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腰痛改善コラム=サムライの姿勢=メディカルトレーナー 伊藤和磨=(15)=腰痛と膝の痛みを予防するピポッド

足裏の先と股関節で回旋する動作「ピポット」

 皆さん、いかがお過ごしですか? 日本は、師走の気忙しい空気感に包まれています。忘年会のシーズン到来で、暴飲暴食で疲れた顔で通勤しているサラリーマンやOLを大勢見かけます。  今話では、膝と腰を痛めない体のねじれ方についてご紹介します。  膝と腰の痛みと機能障害は、誰にでも起こりうる問題ですが、ある事に注意を払っていれば予防・改 ...

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医学の「日本方式」で貢献

 今年で創立10周年を迎えた援協傘下の自閉症児療育学級PIPA。特別養護学級がなく、薬による治療が一般的とされる当地において、日常生活療療法を導入したことが高く評価されている。  ブラジルでは人口の1%が自閉症と推定され行政が対応に苦慮するなか、その社会的意義は大きい。なんでも連邦政府の厚生大臣まで話が上がっているといい、今後の ...

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水清ければ魚棲まず?

 ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で摘発されたオデブレヒト社の元幹部が司法取引で報奨付供述を始め、これまで不問だったテメル大統領の名前も出始めた時、身近な人が「行き過ぎた理想主義に走りすぎるとフランス革命の時と同じようになってしまう」との危惧感を示した▼「恐怖政治が起きたのは検挙と政界の取締まりが行き過ぎて政治が素人になった結果」と ...

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東西南北

 来年からのドリア新市制下で保健局長をつとめる予定のウィルソン・ポラーラ氏は12日、「サンパウロ市で待たれている医療の行列は3月までに終わる」と言い切った。13日付アゴラ紙によると、現在、サンパウロ市では順番待ちの医療検査が41万6556件もあり、それを達成するためには市全体で1日に93の検査を実行しなければならない。ポラーラ氏 ...

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大耳小耳

 リベルダーデ文化福祉協会(ACAL)の池崎博文会長が、先月末交通事故に合い現在自宅で療養中という。なんでもマイリポランの別荘からの帰り、車が横転し腰を痛めたとか。そのため、東洋街で先日開催された東洋祭りでは、48年の歴史のなかで唯一欠席した。ブラジル人政治家からも「リベルダーデの市長」とよばれるほど知名度が高く、東洋街を代表す ...

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シャペコ現地ルポ=「カンペオン・ヴォウトウ!」=街角にあふれるクラブ愛=サンパウロ市在住ジャーナリスト 沢田啓明(ひろあき)=(下)=パイロットの苗字は「ムラカミ」

ラミア機の墜落現場に駆け付けるコロンビア空軍のヘリコプター(Foto: Fuerza Aérea Colombiana)

 ふと横を見ると、二人用の小さなテントが二つ張ってあり、中から足が何本も突き出ている。  テントの前にいた若い男性と女性に声をかけた。 「君たち、ここで何してるの?」 「『トルシーダ・ジョーベン』というサポーターグループのメンバーなんだ。事故の第一報を聞いた29日朝から、ここで寝泊りしてる。毎日、みんなでお祈りしたり、クラブソン ...

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「観光」で県人会と母県の協力強化を

 「日本祭り」の最初の名称は「郷土食郷土芸能祭」。当時企画した網野弥太郎県連元会長によると日本の「食」「芸能」「観光」を三本柱と称し、その普及と県人会の連携を目的とした。  食は味覚、芸能は踊りや太鼓など、舞台上の動きや音で人の視覚と聴覚を刺激し楽しませる。しかし観光は、場の雰囲気や体験など五感を使って楽しむものだ。  郷土食ブ ...

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東西南北

 週末は、オデブレヒト社幹部の報奨付供述(デラソン)がヴェージャ誌にリークされ、ブラジルに激震が走った。もっともこれは情報が漏れたのであり、公式発表ではなかったため、連邦検察庁は怒り、ロドリゴ・ジャノー長官は誰が洩らしたかの調査を求めている。それにしても驚かされるのは、オデブレヒト側が政治家たちに撒いた賄賂の額の大きさだ。彼らか ...

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大耳小耳

 東洋街のガルボン・ブエノ通りを繋ぐ大阪橋に、新しいベンチが三つ設置された。元々の歩道と拡張された歩道にまたがり、それぞれ横6メートルほどの大きなもので、人が寝転がれるほど。ニッケイ新聞横の三重県橋にも、くつろいで座れるようなベンチが数カ月前にできた。そろそろ夏で夕焼けが綺麗な季節。夜には高架線下の高速道路を通る車の夜景なども見 ...

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