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コラム

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上塚翁が見守る公園で日系社会の将来を議論

プロミッソンを象徴する記念碑の前で参加者が記念撮影

 笠戸丸から20年後の1928年8月31日に、入植10周年を記念して建てられたプロミッソン入植記念碑。そのすぐ下で、『第3回サンパウロ州日系地方団体代表者の集い』一行は真剣に日系社会の将来を議論した。その場所は2年後の移民110周年で、皇室をお迎えして記念式典をするかもしれない候補地でもある▼集いの中で、ノロエステ連合の白石一資 ...

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東西南北

 事故から一夜明けた11月30日も、ブラジルではシャペコエンセ・ショックに見舞われたままだったが、今回の事故は同チームの選手だけでなく、マスコミが20人ものジャーナリストを失った点も特筆すべきだ。なくなったジャーナリストの中には、辛口サッカー評論家として有名だったマリオ・セルジオの名もあった。今回の事故を受け、グローボ局のサッカ ...

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腰痛改善コラム=サムライの姿勢=メディカルトレーナー 伊藤和磨=(14)=「見せる筋肉」より「使える腹」

下腹部を少しへこませて「ドローイン」

 日本では、半世紀ぶりに11月に積雪を記録しました。気温が下がると筋肉が硬くなるため、痛みが増したり強張りが増したりして、辛さを訴える方が増えます。  私自身の古傷も寒い日にうずいてくるので、保温効果のあるサポーターなどを使って、患部を冷やさないようにしています。  さて、14話では、「姿勢をキープするお腹の使い方」についてご紹 ...

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予期せぬ悲劇に襲われて

 ブラジリア時間の11月29日未明にコロンビアで飛行機が墜落し、サンタカタリーナ州のサッカーチーム、シャペコエンセの選手ら71人が死亡、6人が負傷した事件は、世界中を深い悲しみに陥れた▼息子が送ってきた映像を見た直後、電話で事故の事を知らされた父親はこの日が誕生日だったとか。先週、子供が生まれると聞いたばかりの選手もいたなど、涙 ...

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東西南北

 29日はシャペコエンセの飛行機墜落事故で持ちきりだったが、とりわけ、同チームの拠点のサンタカタリーナ州シャペコー市民にとってはあまりにもやりきれない事故だ。ブラジルサッカーは昔から、サンパウロ、リオ、ベロ・オリゾンテ、ポルト・アレグレの強豪に戦力が集中する傾向がある。そんな中、南部のの人口僅か20万人ほどの町のチームが、10年 ...

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大耳小耳

 1カ月あまり前の日曜日、サンパウロ市プラッサ・ダ・アルボレ駅ちかくのサンタンデール銀行支店の現金自動引出機から、カードで現金を引き出そうとした邦人が詐欺被害に遭った。カードを機械に入れたら、故障して出てこなくなり、困っていた。日曜なので銀行員がおらず、そこにいた親切そうなブラジル人が「この電話機が相談窓口に繋がるから、ブロッキ ...

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茶道でブラジル人にゆとり

 日曜日に行われた裏千家の宗旦忌。林宗一代表の「ブラジルに茶道を浸透させる」という目標通り、今回茶名を受け取ったのはブラジル人二人だった。  『宗善』という茶名を授かったロベルト・アウグスト・ネーヴェスさん(83)は「茶道を始める前はせっかちで、怒りっぽかった」とのこと。16年間も茶道を学んでいる。  茶道を通して少しずつ心にゆ ...

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東西南北

 この週末はフィデル・カストロ氏死去という衝撃的なニュースが全世界をかけめぐり、話題を独占した。同氏の評価は様々で、ある人は「独裁者」と呼んで忌み嫌い、また、ある人は「虐げられた弱い立場の人を救った英雄」と持ち上げているが、ブラジルでの後者の代表がルーラ元大統領だ。ルーラ氏は26日、自身のフェイスブックに、自分の敷地の壁に塗装機 ...

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テメル大統領の決断

手前からレナン上院議長、テメル大統領、マイア下院議長(Foto: Beto Barata/PR)

 日曜(27日)昼、ラジオを聞いていたら突然、テメル大統領らの臨時記者会見の生中継に切り替わって驚いた。下院議長、上院議長を横に従えて「Caixa2(二重帳簿)の恩赦法案が来ても私が否決する。その件に関する上院、下院との合意ができた」と発表した。その理由として「私は『ヴォス・ダス・ルアス(街頭の声)』に従う」と説明したのに、ほぅ ...

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河川輸送大国パラグァイ=常石造船所を見学して=海がない国の工夫と知恵=アスンシォン在住 坂本邦雄

屋外船台で建造中の3千トン級バージ

 去る11月10日(木)はアスンシォン老人クラブ寿会(菊池明雄会長)の会員41人が、首都アスンシォンの南方約40キロに所在する常石グループの造船所を見学した。港町ビリェタ市のパラグァイ河沿い工業団地内に、2008年に開設された同造船所。寺岡工場長の案内によって、皆で老いの好奇心もよろしく、珍しい施設や設備を楽しく見学する有益な機 ...

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