22日付アゴラ紙によると、サンパウロ市では公共の照明や信号用の電線を狙った窃盗が多発しており、半年間で470キロメートル分(1日平均2・6キロメートル分)が盗まれたという。サンパウロ市とリオ市の距離が450キロだから、盗まれた電線はこれを超える。信号が機能しなくなったのは北部の70件が最多で、以下、セントロで60件、西部で55 ...
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大耳小耳
リオ五輪チケットの追加販売が、21日昼から公式サイトで行なわれている。開・閉幕式などは人気が集ってすぐに売り切れたが、他の種目では残券がまだまだある。日系人が代表の卓球や、日本勢がメダルを取りそうなレスリングなど応援に行ってみては? サンパウロ市内ではショッピング・ウェスト・プラザ(Av. Francisco Matarazz ...
続きを読む »巴国の今後の課題を探る=知名度を高める努力が必要=小粒な反逆児の潜在力=パラグァイ在住 坂本邦雄
仏ソルボンヌ大学のラテンアメリカ高等研究所の所長で、ヨーロッパのラ米諸国に関心を抱く政財界やマスメディア界のトップ顧問の一人として知られる、ステファン・ウィトコフスキー専門家は、「パラグァイは国際社会でよりその存在感及び知名度を高めるべく努力すべきだ」と言う意見である。 これは、当地ABC・Color紙のジャーナリストでFP・ ...
続きを読む »五輪前にリベルダーデの大掃除をしたら?
東洋街または日本人街としてリベルダーデは有名な観光地だが、道はとても汚く、場所によっては悪臭がする。理由は「他国の移民が」「観光客が増えて」など色々と聞くが、色々な原因により、ゴミなどを「捨てやすい街」になってしまったのではないだろうか? コラム子の日本の故郷・茨城では、月に1度「ゴミ拾い週間」があり、その地域の人々がゴミ袋を ...
続きを読む »リオのジャパンハウスでサンバをウリにする愚
「Yogashi」という文字を、エスタード紙6月2日付「Paladar(味覚)」別冊で見て衝撃を受けた。もちろん「洋菓子」のことだ。何に衝撃を受けたかといえば、日本人の頭の中で、それは「西洋のお菓子」のはずだ。だが「Yogashi」という言葉が示すのは、ブラジル人からすれば、それは日本人が作った西洋のお菓子という「日本文化の一 ...
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サンパウロ交通技術公社は20日、サンパウロ市東部サンミゲルのマレシャル・チト大通りで、昨年の10月29日から11月9日に摘発された、1万7094人分のスピード違反を取り消すと発表した。これは、同大通りに設置されている探知レーダーがこの時期に故障していたことが判明したためだ。この数は、サンパウロ市内で850以上ある探知機が1日で ...
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『岩手日報』7月21日付国際面の「海外県人会だより」コーナーでは、県連日本祭りの岩手県人会食ブースの奮闘ぶりが、千田曠曉会長によって次のように報告された。《岩手県人会は、長年出品している岩手産ワカメを使用した「三陸わかめうどん」が目玉。わかめソバ、コロッケ弁当、コロッケ(ブラジル特産のキャッサバを使用)、ギョーザの5品目でほと ...
続きを読む »「移民柔道ここにあり」
サンパウロ州サンジョゼ・ドス・カンポス市は〃柔道の聖地〃かもしれない。というと言い過ぎだが、強豪地域であることは間違いない。2大会連続で五輪選手を輩出しているからだ。 過去にこの地で指導した恩村ルイスによって強くなったと聞いて、なるほどと思った。彼は石井千秋さん以来となる柔道界の五輪メダル第2号で、篠原正夫元代表監督の愛弟子で ...
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サンパウロ市のCPTM12号線から、サンパウロ州グアルーリョスのクンビッカ空港までをつなぐモノレール13号線の建設は遅れに遅れていたが、サンパウロ州の見解によると、どうやら18年の上半期には完成しそうだという。だが、一つ大きな問題がある。それは、クンビッカ空港駅が、同空港のターミナル1の近くに作られる予定で、ターミナル2はそこ ...
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リオ五輪を目前に控え、日本の選手団が次々と離日しているようだ。その中で異色なのが杉町マハウ選手。埼玉県越谷在住ながら、ブラジル代表として400メートルハードルに出場する。15日には、地元で壮行会が行なわれたことを公式サイトで伝えた。目標の決勝進出を目指し、気持ちを新たにしたよう。彼は「ブラジル代表」なんだから地元埼玉に負けない ...
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