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東西南北

 2日のサッカーのサンパウロ州選手権。イタケロン・スタジアムで行われたコリンチャンス対サンパウロは2―2で引き分けた。サンパウロが、18年W杯メンバーで今季から古巣復帰のミランダのゴールで先制も、コリンチャンスが後半40分に逆転。だが、試合終了間際にサンパウロが追いついた。同杯で最も好調な2チームらしい白熱の一戦だった。

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《記者コラム》コロナ禍CPIで熱い攻防が開始する1週間

CPI全体の要となる最初のマンデッタ証言  「ケンチ(熱い)な1週間」になりそうだ。4、5日には中央銀行の通貨審議会(COPOM)で再び基本金利をぐっと上げることが予想されており、下院ではいよいよ4分割された税制改革の第1段の審議や、21年度予算で大統領が拒否権を発動した一部に関する再審議が開始される。さらに先週予定されていたル ...

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東西南北

 4月29日のサッカーのリベルタドーレス杯。サンパウロは本拠地モルンビでのレンティスタス(ウルグアイ)戦を2―0で勝利した。これでグループリーグ2連勝を飾った。調子が上向きなまま、明日2日はサンパウロ州選手権でのクラシコ(伝統カード)、対コリンチャンス戦を敵地のイタケロンで戦う。サンパウロ州選手権では共に絶好調なチーム同士だけに ...

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《特別寄稿》尖閣は盗られた?! 漁船拿捕再来の悪夢=クアッドに伯ブラジル入れて食糧安保圧力を=ブラジル長崎県人会 前会長 川添博

 思い出したくもない事が子供の頃頻繁に起きていました。韓国の国内法により李承晩ラインなるものを一方的に施行され、日本の漁船が拿捕されたニュースが日常茶飯事的に報じられていたのです。その中には雲仙丸のような長崎県の漁船が多数含まれていました。  長崎には対馬や壱岐など韓国に近い好漁場があり、生活の糧を求めて危険性があっても出漁せざ ...

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東西南北

 サッカーのリベルタドーレス杯に参加中のブラジル勢のグループリーグ第2節までの成績は、28日を終えた時点で、パルメイラス、インテルナシオナル、フルミネンセ、フラメンゴの4チームが首位。29日夜に試合のあったサンパウロも続きたいところ。アトレチコ・ミネイロは現在2位。スタートで2連敗となったサントスも、巻き返しを期待したい。

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《特別寄稿》コロナ禍の中で嬉しいニュース=ミルトン・ヒダ医師の叙勲=在ブラジル大使館 参事官兼医務官 岡本洋幸

 2021年4月29日、ミルトン・ヒダ氏が、旭日小綬章(きょくじつしょうじゅしょう)の受章が発表されました。  同氏は、2008年、日本とブラジルの相互理解の促進に貢献したことから外務大臣表彰も受賞しています。  ヒダ先生についてはご存知の方も多いと思いますが、私個人とのエピソードも含めてご紹介します。  ヒダ先生は、1969年 ...

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「悲観的すぎる予測」も考えもの

病院内の風景(Rovena Rosa)

 3月に大爆発したブラジルでの変異株を中心としたコロナ第2波。4月も引き続き記録的な死者は記録はしたものの、5月を目前とした現在、ひところに比べればだいぶピークを超えた様相を見せている。  28日付フォーリャ紙サイトによると、全国の死者の1週間での総数が前週比較で20・2%、感染者数が21・4%減少している。同日付G1サイトによ ...

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東西南北

 前連邦政府文化局長で大御所女優のレジーナ・デュアルテが26日、サンパウロ州サンベルナルド・ド・カンポ地裁から告発された。理由はレジーナがルーラ元大統領の故マリーザ夫人が残した遺産を2億5664万6800レアルだとフェイクニュースを流した責任を問われたものだ。実際の遺産額は2万6千レアルと、その1万分の1だった。なぜ、このような ...

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《特別寄稿》55周年の節目を振り返る=同郷者交流から日本文化普及へ=ブラジル日本都道府県人会連合会

 日本では第2次世界大戦後、海外移住が再開されました。それに伴い、移住者を援助し激励するための海外移住家族会が県単位で結成され、1962年、その全国組織の『日本海外移住家族連合会』(略称=家族会)ができました。  1965年9月、サンパウロで開催された第1回南米日系人大会に出席した田中龍夫会長が斡旋し、サンパウロ総領事館を通して ...

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特別寄稿=『菊と刀』は北米日系移民の研究書=恩、義理と人情、恥の文化を再読=サンパウロ市ヴィラカロン在住 毛利律子

 もし、ニッケイ社会の若い世代から、祖国日本の「恥、義理、人情、恩返し」という文化って何ですか、と聞かれたら、どのように答えよう。大いに戸惑い、返事に窮してしまうのではないだろうか。  このような日本固有の文化的価値観を、一人のアメリカ人女性の文化人類学者ルース・ベネディクトが分析し、説明を試みたのが『菊と刀』である。  ルース ...

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