バイデン氏主催の気候変動サミットに集まった40カ国の代表は、「30年に違法伐採ゼロ」などというボルソナロ大統領の言葉を歓迎した。 だが、18年の大統領選直後からのボルソナロ氏やその言動を知る人達には、彼の発言は「眉唾」そのもの。サミット参加者でも、本気かと疑いながら聞いた人が多かった事だろう。 サミットで「環境監視団体への ...
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東西南北
癌の治療でサンパウロ市のシリオ・リバネス病院に入院中のブルーノ・コーヴァス同市市長が、27日にいったん退院した。肺にたまっていた水の除去が成功したためだ。今回の入院は、肝臓や骨への癌の転移だけでなく、肺や腹部で水が見つかるなど、市長にとってはつらいものとなったが、明るくふるまう様子は相変わらず。26日にはツイッターで、献身的な ...
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22年の大統領選への出馬が有力と見られているテレビ司会者のルシアノ・フッキ。彼の大統領選出馬に関しては2014年の選挙時から噂があり、「3度目の正直」ということで、今回は本当に出馬するのではないかと見られている。だが、その矢先に「グローボ局と2025年まで契約延長」との報道も一部で流れている。しかも、同局で30年近く続く日曜夜 ...
続きを読む »特別寄稿=日本定住化30周年記念=日系最大級の人材派遣会社=創業30周年を迎える「晃和」=トメ・アスー出身の斉藤社長=カンノエージェンシー 菅野英明
この3月に7年ぶりに二世の創業社長・斉藤和浩(さいとう かずひろ)を取材した。その間、会社の事業規模は一回り大きくなっていた。来日2年後の1991年に24歳で創業。仕事はブラジルの日系二世・三世を中心にした外国人労働者を、日本企業と結ぶ人材派遣を行う会社だ。社名は株式会社「晃和」(こうわ)(群馬県伊勢崎市本社)で、日系社会では ...
続きを読む »《記者コラム》ルーラには復活祭、大統領には血祭りか?
「政治的迫害の犠牲者」としてアピール ルーラは24日に組合関係者と会合を持ったのち、27日にはブラジリアへ行き、MDBやセントロンを初めとする旧友らと逢い、来年の大統領選挙に向けての動きを本格化させる予定とエスタード紙23日付(https://politica.estadao.com.br/noticias/geral,apt ...
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コロナウイルスによる病床占有率低下に伴い、サンパウロ州では徐々に外出規制が緩和されつつある。18日にはショッピングセンターや一般商店の営業が再開され、宗教施設での集会も認められた。今日24日からは美容院やジム、レストランやバー、公園も再開される。再開されるとはいえ、「オレンジ・レベル」での「40%」よりも厳しい「収容可能な人数 ...
続きを読む »特別寄稿=ウチナーンチュの懐深さに感謝=沖縄県への支援要請訪問記=ニッケイ新聞東京支社長 輿石信男
さる4月22日、台風2号で雲行きがあやしい中、下地幹郎(しもじみきお)衆議院議員のご尽力により、朝9時半の沖縄商工会議所を皮切りに、當間盛夫(とうまもりお)沖縄県会議員の先導にて、日本海外協会の林隆春理事長、衆議院議員下地幹郎公設第二秘書の谷元智一氏とともに沖縄県内7カ所を支援要請に回った。 下地議員からも事前に資料を送って ...
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現在、サンパウロ市のシリオ・リバネス病院に入院中のブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市長。15日の検査の結果、癌が肝臓や骨にも転移していたことまでは既に報じた。19日に行った検査では、肺や腹部に水が溜まっていることも確認された。当初は化学療法と免疫療法の第1セッションが終わり次第退院の予定だったが、病院側によると「この水を取り除 ...
続きを読む »《記者コラム》ボルソナロが大統領選に勝つ唯一の方法?
22年の大統領選が早くも熱気を帯びたものになっている。 15日、最高裁がルーラ元大統領が抱えていたラヴァ・ジャット作戦での有罪裁判2つに関し、エジソン・ファキン判事が3月8日に下した無効判断を判事投票8-3で支持した。これでルーラ氏の大統領選出馬資格が復活したためだ。ルーラ氏立候補への支障はなくなった。 仮にこの先、最高裁 ...
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今日21日は「チラデンテスの日」で国民の祝日。だが今年の場合、少し事情がややこしい。それは、3月26日から4月4日に大型連休「フェリアドン」を採用した大サンパウロ都市圏の自治体の中に、チラデンテスを前倒し使用した市があったためだ。一部の報道機関は、サンパウロ市などもチラデンテス返上と考えていたが、サンパウロ市が前倒ししたのは聖 ...
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