コラム

  • 凧揚げが好きなブラジル人

     先日、友人に「面白いもの見せてあげる」と連れて行ってもらった。そこはサッカーコート2面は入ろうかという空き地で、無数の人々が凧揚げに興じていた。ブラジルでは空き地があると凧揚げに興じる人々を見かける

  • 失業や物価高を工夫で凌ごう!

     最近のブラジルの経済記事は、インフレや失業率の上昇で実質所得が減り、消費者の購買力が低下といった内容が多い。2月のインフレは0・9%、直近12カ月だと10・36%といった数字を見て、給与はそんなに上

  • 東西南北

     PMDBの連立与党離脱がブラジルのニュースを独占しているが、29日、そのPMDBともつながりが深く、昨今の抗議デモでもおなじみのキャラクターとなった黄色いアヒルが5千羽分、大統領府の前に置かれ、話題

  • 大耳小耳

     日本政府が英、米、伯3カ国に開設するジャパンハウスの公式サイトが25日から公開された。概要や関係者のインタビューなどが閲覧できる。白黒が基調のすっきりしたデザインが特徴で、トップページには畳に障子と

  • 罷免かどうかの瀬戸際にいるジウマ大統領(Foto: Lula Marques/Agência PT)

    政権争奪「秋の陣」真っ盛り=PMDB軸に大揺れの政局=そこのけそこのけ新政権が通る=駒形 秀雄

     先月までの大雨の時期が過ぎて、青い空に赤い花がくっきり、心地良い季節になりました。ところでこんな地上の快さとは逆に、政治の世界では近々大型台風が来ると揺れ動いております。PT(労働者党)を基盤とする

  • オーリャ!

     先日引越しをしたところ、先住者から洗礼を受けた。テーブルに置いたお菓子に、蟻が山のようにたかっていたのだ。進入路を塞ぎたいが、台所にもトイレにもどこからか現れ、打つ手が無い。 虫に悩まされるのはコラ

  • 東西南北

     25日はキリストの受難日、27日はパスコアで3連休だったブラジル。その期間中、サンパウロ州サンターナ・デ・パルナイーバでは毎年恒例のキリストの磔劇が行われ、大勢の人が集まって盛況だった。ただ、今年ほ

  • 大耳小耳

     『楽書倶楽部』第32号(4月15日)が早々に発行された。矢崎正勝さんの「生活の力学」に興味深い話が。弓場農場の傾いた木造家屋を若者らが十数人集まって直していたら、長老の一人が「この程度なら俺が起こし

  • イタイプーダム(Foto: Alexandre Marchetti/Itaipu Binacional)

    再燃するイタイプー疑惑=ダム建設から続く不審死=奇奇怪怪の南米政界裏面史か=パラグァイ 坂本邦雄

     ブラジルのオ・グローボ紙によれば、連邦検察総庁は巴伯イタイプー双国水力発電所に関わる古い疑惑について改めて捜査を始める運びだと報じられている。この問題の立件再起の話は、1979年の未だに解明されてい

  • R法を使った場合(上)と使わなかった場合の比較(EXAME誌1月19日付電子版より)

    日本など外国に未申告の資産がある人は要注意

     連邦税務局(RF)に未申告の預金を日本の銀行に持っていたり、日本で遺産相続した土地や家屋、車、証券などが未申告になっている人はいないだろうか。企業の場合も同様だ。ブラジル在住者(駐在員も含む)で、当

Back to top button