コラム

  • 自己保身の思いが目を曇らす

     ブラジル史上最大規模の抗議行動が起きた13日、ジウマ大統領やその側近は予想を上回る参加者数に驚いたと14日付伯字紙が報じた。彼らの予想では昨年3月の規模を上回る事はないと踏んでいたのに、蓋を開ければ

  • 東西南北

     ここに来て現実味を増して話題を呼んでいる、ルーラ前大統領の閣僚入りの噂。その目的が、「国のため」ではなく「逮捕を避けるため」というのは、国民の心情を考慮したとは到底思えない行為だ。とりわけ13日に、

  • 東西南北

     13日はブラジル全土で全国的なマニフェスタソンが行われたが、それは国内に留まらず、国外でも起きた。米国ではニューヨークニューヨークのタイムズ・スクエアやマイアミ、テキサス州オースティンなどでブラジル

  • 大耳小耳

     和太鼓芸能集団「鼓童」がブラジルツアーを開催している。新潟県佐渡島を拠点に活動し、1981年の結成以来、欧米、豪、中南米など40カ国以上5千回を超える公演を行なってきたという。サンパウロ市では本日1

  • サンパウロにおける2010年までのリンチ事件の被害者数(Fatais=死亡、Feridas=負傷、出典=http://g1.globo.com/politica/dias-de-intolerancia/platb/)

    殺人か、自殺か―犯罪大国と自殺大国の悲しい比較

     地理的な位置条件、勤勉性、ウソの是非に関する考え方など、日本とブラジルはいろいろな意味で逆だが、先日ニューズウイーク日本版サイト(www.newsweekjapan.jp/stories/world

  • 東西南北

     10日に起こった、サンパウロ州検察局のルーラ前大統領に対する逮捕請求提出は、またもブラジル全土に激震を走らせた。その背後で政界も様々な動きを見せている。ジウマ大統領ら連邦政府は、ルーラ氏逮捕を防ぐた

  • 大耳小耳

     今日開催のモンテ・アズール日本祭りに運営協力する東海大の学生ら。中々国際色豊かなメンバーで、当地でのボランティア経験者や、半年間タイに滞在経験のある学生も。極めつけはサウジアラビアからの留学生、機械

  • LJは危機の原因ではない

     パラナ連邦地裁のセルジオ・モロ判事が9日、「ラヴァ・ジャット作戦(LJ)は危機の原因ではない」と明言した▼14年3月のLJ開始後、建設大手を筆頭に多くの企業が摘発され、社長や役員が逮捕、断罪される一

  • 東西南北

     ルーラ前大統領の逮捕を避けるために、連邦政府内で閣僚入りさせようと目論む動きがあるとのうニュースは、9日のブラジルを仰天させた。主導者とされるリカルド・ベルゾイーニ大統領府総務室長官は「(ルーラ氏の

  • 大耳小耳

     先日、サンパウロ市の電車&バスカード「ビリェッテ・ウニコ」をチャージしにリベルダーデ駅へ向かったところ、目新しい青色のチャージ械が2台設置されていた。利用が始まったばかりのためか、その時は現金払いの

Back to top button