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コラム

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東西南北

 サンパウロ市地下鉄・CPTMの駅が、新価格の3・80レアルに対し、5もしくは10センターボ硬貨の不足で購買客をうまくさばけずに問題になっていることは以前も報じたが、現在はビリェッテ・ウニコの課金サービスが問題になっている。それは、以前ならどの駅にもあったギッシェ(受付ブース)の多くが撤去された上、自動課金機も、業者との契約上の ...

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大耳小耳

 甘利経済再生相の金銭授受問題を取り上げた1月30日付「樹海」の注目度は高く、弊紙サイトでもアクセスが多い。耳子の取材先でも「ブラジルに比べて、わずかな額で一国の大臣が辞任しなければならないとは…」という声もよく聞く。事件の善悪はともかく、国益から見れば、TPPが大詰めを迎えるタイミングで担当者が辞めることは、百害あって一理無し ...

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ボリビア生まれだが、日本語しか話せない若者

 サンパウロ市文協、コチア青年が還暦を迎えた昨年、お隣の国ボリビアのサンファン移住地でも同じ節目を迎えていた。ふとした出会いから、同国の戦後移住地が抱える問題について知らされた。 先日の「日系農業会議」で同地二世の男性に話を聞くと、「日本語しか話せない若者が多い。将来彼らはどうやって暮らすのか」という。入植60年―10、20代を ...

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ジョアキン・レヴィ氏が世銀財務理事に

 経済危機の最中の15年12月17日に事実上の辞意を表明、翌日にはジウマ大統領がバルボーザ企画相を後任に指名するという、異例の退任劇を演じたジョアキン・レヴィ元財務相が世界銀行財務理事に就任した▼同氏の就任は2月1日。大統領府の倫理委員会が1月29日に発表した「財務相を務めていた人物が国外の機関で働くなら最低6カ月は間を置くべき ...

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東西南北

 今やブラジルの域を超え、世界的な現象として恐れられているジカウイルス。サンパウロ州でも気が気でない状況は同じだが、2日付アゴラ紙によると、ピラシカーバで、今年に入り2人目(1人目はバウルで発症)となる、妊婦によるジカウイルス罹患者が確認された。この妊婦は現在妊娠32週目だが、28週目に症状のひとつである全身の発疹を訴え、ジカ熱 ...

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大耳小耳

 サンパウロ市リベルダーデ区のグロリア街とバロン・デ・イグアペ街の交差点にあるフォルクスワーゲン営業所が1年余り前に閉鎖された。その後、駐車場運営会社に貸し出されていたが、先月頃からそこで月極め契約をする人が徐々に解約させられ始めているという。解約した一人が尋ねたところ「ショッピングセンター建設の予定があるから、との返答だった」 ...

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エボと言う厄介な〃災難〃=無期限大統領は事実上の君主=政敵の逮捕、投獄、暗殺も?=パラグァイ在住 坂本邦雄

開国以来の長期政権に向かうエボ・モラレス大統領(Foto: Freddy Zarco/ABI)

 エボ・モラレスはこの年初に3期目の再任を果し、ボリビアの大統領として満10年の在権レコード・ホルダーとなった。同国をシモン・ボリバルが1825年に解放・開国以来、歴代為政者の中で最も長い在権歴の大統領と化した。事実、ボリビアは昔、いつも中々政治が治まらず政権の交代が激しく、資源が豊かなのにも拘わらず国の発展は進まず、日本のある ...

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ジカ熱という「国際衛生緊急事態」でも、いつも通り?

 今年の初めにサンパウロ市のメトロが値上げになって以来駅の切符売り場の行列が長くなっているのは気のせいだろうか。「列が意外と短いな」と思ったら、最後尾は果てしなく伸びた先から戻ってきたのだと知り唖然とした。 気が短いブラジル人だが、列に並ぶ時は案外大人しい。「切符売りなんてダラダラやるのが当たり前、俺だってテキパキやらないし」と ...

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東西南北

 第22次ラヴァ・ジャット作戦以降、ルーラ前大統領に関する報道が過熱の様相を見せつつある。既にラヴァ・ジャット作戦が動きはじめたグアルジャー三層高級住宅のOAS改修供与問題の一方で、まだ事件には発展していないもののアチバイア別荘がオデブレヒトと共に騒がれはじめた。それに加えて、ゼロテス作戦では三男に疑惑が持たれている上に、逮捕さ ...

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大耳小耳

 先日NHK歌謡コンサートに二度目の出演を果たした、サンパウロ市出身の非日系演歌歌手エドアルド。昨年10月に発表されたデビュー曲「母きずな」は、生後すぐ日系家族に引き取られた彼の人生を歌ったもの。その歌唱力の高さに、番組を見た人々は「ビックリするくらい上手い」「応援したい」とネットに書き込んだ。ファンクラブのブログ(edofan ...

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