コラム

  • 大耳小耳

     『朝陰』第433号(11月号)が発行された。ちょっと笑える生活風景を詠ったものとしては「極上の肉は最後にシュラスコ会」(西沢てい子)、「運動会八十路の翁が嫁探し」(林久美)など。ブラジル風情を感じる

  • オーリャ!

     来伯して半年のコラム子だが、休日出かける度に思うのが「なぜ日本語の観光地図が無いのか」。日本の観光地では飲食店などにあるが、サンパウロ市ではまだ見たことがない。来年のリオ五輪時には、日本の観光客もけ

  • 光はやみの中に輝いている

     クリスマス(ナタル)の飾りが随所で目立ち始めた。11月27日のブラック・フライデーを利用して贈り物を買った人も多いようだが、11月29日からは待降節(アドヴェント)も始まった▼待降節はナタル直前を含

  • 東西南北

     26日に引き続き、27日の伯字紙の政治面のほとんど、経済面の一部をデウシジオ上院議員の話題が独占した。この日の見出しを飾ったのは、デウシジオ氏が連邦警察に対し、極秘会議でセルヴェロー被告の息子ベルナ

  • 大耳小耳

     日本語センター創立30周年の式典では基調講演の後、パネルディスカッションも設けられた。同センター元副理事長でジャーナリストの日下野良武さんを司会に、非日系のルイス・ガルデナウさん(パラナ連邦大学准教

  • 〃金融界の寵児〃から容疑者へ。連邦警察に連行されるアンドレ・エステヴェス氏(Foto: Fernando Frazão/Agência Brasil)

    ブラジルで13番目の富豪の転落

     現役上院議員の初逮捕劇の陰で「ブラジルで13番目の金持ち青年実業家」も逮捕されていた。ヴェージャ誌電子版25日付は、46歳にしてフォーブス誌の世界の億万長者リストでも628位に名を連ね、「90億レア

  • 東西南北

     ラヴァ・ジャット捜査妨害でのデウシジオ上議現行犯逮捕は、ブラジルを震撼とさせ、メディアの反応も非常に大きなものとなっている。26日はフォーリャ紙、エスタード紙共に、各々14ページ近い政治関係の記事の

  • 大耳小耳

     産経ニュース電子版24日付けによると、先月25日に「秋田県人会創立55周年記念式典」出席のため来伯していた佐竹敬久県知事が日本への帰路、「サンパウロ空港」(グアルーリョスか)で「旅券の顔写真が実物と

  • オーリャ!

     文協が今月、臨時評議員会を開き直接選挙の是非を話し合った。出席者52人の内、賛成したのは5人ばかりで、大多数は現状の間接選挙制を支持した。 その結果を見て「12月に定例評議員会があるのに、臨時で会合

  • 現行犯逮捕されたデウシジオ・アマラル上院議員(Foto: Jane de Araújo/Agência Senado, 06/10/2015)

    「アミーゴには全てを与え、敵には法で接す」という伝統

     25日のデウシジオ上議逮捕は「現行憲法の施行以来、初めて現職が捕まる」事態であり、首都に激震が走った。連邦議員には「不逮捕特権がある」と言われるが、実は例外条項として「現行犯をのぞく」とある。警察の

Back to top button