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コラム

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東西南北

 24日のルーラ前大統領の親友のブンライ氏に続き、25日もデウシジオ・アマラル上議が、ラヴァ・ジャットのセルヴェロー被告に口止めの脅しで逮捕と、2日続きで労働者党(PT)を激震させるニュースが続いている。ただ、これらの人物の経歴をつないでいくと、奇しくも、ブンライ氏もデウシジオ氏も南マット・グロッソ州に拠点を置く人物であったり、 ...

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東西南北

 本日報じたように、ルーラ前大統領の親友、ジョゼ・カルロス・ブンライ氏が逮捕された。「疑惑の人物」として浮上したのが10月の中旬だったから、わずか1カ月あまりの早い逮捕となる。何事にも時間がかかるブラジルとしては、異例の仕事の早さと言えるかもしれない。これで気になるのは労働者党(PT)内の求心力だ。ただでさえ、エドゥアルド・クー ...

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1946年、大飛蝗群の来襲=ラ・コルメナでの思い出=来年はパ国日本人移住80周年=パラグァイ 坂本邦雄

砂地に産卵するサバクトビバッタ

 早いもので来年(2016)は、私が育った戦前のラ・コルメナ植民地の創設80周年で、即ち戦後に続く全パラグァイ日本人移住80周年記念の誠にめでたい年でもある。そこで、今回はパラグァイ日本人移住『傘寿』の年にちなんで、はばかりながら昔のラ・コルメナ時代の思い出を綴つづって見たいと思う。 これは、余り景気の良い話でもないが、当時入植 ...

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これがカリオカ流?

 リオのサッカーチームに、元Jリーグ選手のインタビューを申し込んだ。1カ月前に連絡すると、「1週間前にまた連絡を」と言われ、1週間前には「この週末に」・・・。 週末にも返事が無く、正式OKの返事をもらえぬまま、依頼していた日の前日夜にメールで「明日は後援企業と会食だから無理」と連絡が来た。一縷の望みを持ち、リオ行きの夜行バスに乗 ...

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原発を狙う同時多発テロの可能性は?

福島原発事故による危険な圏内を示した図(By HmanJp, CMG Lee and OpenStreetMap contributors, CC-BY-SA [CC BY-SA 3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], via Wikimedia Commons)

 以前からテロの標的として「原発」が挙げられ、映画やドラマも作られてきた。現在、「イスラム国」最大の標的、仏米はともに最大級の原発依存国だ▼イスラエルを視察したという日本の研究者と数年前、昼食を共にした。彼は現地科学者と交流した際「秘密裏に原爆を持つほど技術力があるのに、なぜ原発を作らないのか?」と尋ねた。答えは「原発は上からの ...

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東西南北

 11月最後の連休が終わり、クリスマス・イヴまでちょうど1カ月となったが、今年の不景気の影響はサンタクロースにまで及んでいる。サンパウロ市には、イベント用のサンタを技術指導して登録する企業が存在するが、その企業の話だと、去年のサンタの定員は34人だったのに、今年はそれが半分以下の15人しかないという。さらに、昨年は、技術講習を受 ...

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大耳小耳

 本紙も入っている東洋街の「日毎ビル」地下階にあった中華レストランが閉店したようだ。料理人と経営者が不仲だったとの噂も聞くが、それ以前に客入りがすこぶる悪かったようなので、経営不振による閉店だろう。10月上旬には「譲ります」という張り紙もあった。エステダンテ街は現在、新装開店に向けて改装中の店が数軒。年が明ければ、大分にぎやかに ...

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クーニャ議長への批判高まる

 スイスにある秘密口座の存在判明で立場悪化のエドゥアルド・クーニャ下院議長(民主運動党・PMDB)が19日、倫理委員会の最中に本会議を開催するなどの自己保身策を講じ、与野党議員から痛烈な批判を浴びた▼倫理委員会はPMDBと労働者党(PT)議員の遅刻などで開始が遅れ、議長罷免に関する報告官の意見書朗読も本会議開始で延期された。PT ...

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東西南北

 きょう20日は「コンシエンシア・ネグラ(黒人の意識高揚の日)」にあたり、ブラジル内の多くの市は休日となっている。人種問題はここ数年、非常に重要な意味を持っている。それは、サッカーの試合中の黒人選手への罵声や、黒人の有名人に対するネット上での中傷など、テレビでも取り上げやすく、子供にもわかりやすい話が話題になっているせいもあるが ...

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大耳小耳

 「スシポリス」再来か!?―とも思われるこの「すし知識認定事業」。内容はとにかく「衛生」にこだわり、一方的に国外の寿司文化を排除するものではないようだ。また風戸正義氏は多数の外国講演の経験があり、解説も分かりやすく、時にユーモアを交え、参加者には好評だった様子。来年も当地で同事業が開催される予定。「すしチャレンジ・チャンピオンシ ...

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