コラム

  • 大耳小耳

     沖縄出身の夫婦が営む東洋街のカラオケ居酒屋「ちから」が、9月末から閉店している。夫婦が永住帰国したためで、常連客は「もうブラジルには戻ってこないかも。再開の可能性はすごく低い」と寂しげな声。2012

  • セー大聖堂の入り口に掲げられたヴラジミル氏追悼集会の案内(Roberto Parizotti/Secom CUT)

    公的権力の暴力の文化に終止符を

     公的権力による暴力の文化は変わるべきだ―。25日にサンパウロ市セー大聖堂でイヴォ・エルゾギ氏が語ると、会衆からは拍手が起きた▼イヴォ氏は、軍政下の1975年10月25日に拷問死したヴラジミル・エルゾ

  • 東西南北

     2002年に10代にして両親への保険金殺人を行ない、39年の実刑判決を受けて話題となったスザーネ・ヴォン・リシュトフェン受刑囚が22日、サンパウロ州地裁から昼間外出許可(セミ・アベルト)の許可を受け

  • 大耳小耳

     8月に40周年を迎えた「ブラジル熟年クラブ連合会」が、もう一つおめでたい節を迎えた。月刊の会報「老壮の友」が記念すべき500号(9月号)を発行した。会報の歴史は連合会自体より長く41年8カ月を数える

  • サンタカタリーナ州ブルメナウの街並み

    第50回・最終回 日本人が信じられないブラジルの不都合な真実 ⑩

     ブラジル南部サンタカタリーナ州のジョインビリ、ブルメナウ、フロリアノポリスの3都市を市場調査で回ったが、ブラジルはやはり広い。ヨーロッパ、特にドイツ風の街並み、白人比率の高さ、街の清潔さ、オーガナイ

  • オーリャ!

     秋篠宮ご夫妻の来伯が来週に迫っている。パラナからアマゾンまで広くご訪問されるとあって、各地日系人にとっては待ち遠しくもあり、お迎えに気を揉む時期でもあるだろう。 さてサンパウロ市での目玉行事は文協大

  • 頑張れ! おばあ茶ん

     サンパウロやパラナの内陸でサトウキビ畑を眺めていると、「昔は全部コーヒー畑だったんですよ」と地元の人に聞いたりする。トメアスーのピメンタ畑も今は昔。病気や相場があるから、農業は難しい。かつて紅茶で栄

  • 東西南北

     アルゼンチンの大統領選挙が明後日の25日に迫っているが、アルゼンチンの最高裁は21日、クリスチーナ大統領に対するスパイ疑惑での捜査の許可を出した。これはクリスチーナ氏の後任候補、ダニエル・シオリ氏の

  • 大耳小耳

     世界保健機関(WHO)が19日、世界の交通安全についての報告書を発表した。2013年の交通事故死亡者数は世界全体で125万人(推計)に上ると公表。日伯両国の交通事故死亡者数を比べると、大きな開きが。

  • 老いも若きもEnemに挑戦

     明24日と25日は、全国高等教育試験(Enem)が行われる。この試験は一部の公立大学の入試や私立大学の奨学金受給者選抜材料としても使われるため、受験者達も追い込みに必死だ▼そんな受験者のため、ピアウ

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