コラム
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第45回 日本人が信じられないブラジルの不都合な真実 ⑤
会社設立後、業種・業態によって、ブラジルでは次にやらなければならないことが全く違ってくる。商品によっては、ブラジルで販売するための認証を政府機関から取得しなければならない。そこでまた、前回記した会社
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ペルーのナカダさん
ちょうど10年前の2005年に起きた「広島小一女児殺害事件」を覚えている読者の方も多いだろう。いわゆる「あいりちゃん事件」で、広島市内のブラジル人集住地区で起こった。「ヤギ」という日本名を持っていた
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東西南北
17日午前、10月8日よりはじまるサッカーW杯の南米予選に向けたセレソンのメンバーが発表された。今回の人選は最初の2試合はネイマールが出場停止となっていることもあり、注目されたが、今月上旬の米国での
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ジャパンハウスでコロニア活性化?
日本政府の広報施設ジャパンハウスの事業主が、広告代理店最大手の電通に決まった。いよいよ16年度内開設に向け本格的に動き出す。 最大の課題は何度も足を運んでもらうこと。そのためには飽きさせない常設物に
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五輪直前に大不況突入か?
米格付け会社大手「S&P」のブラジル降格を受け、ジウマ大統領は支出削減をようやく決意し、増税とあわせて来年度予算案の黒字化を図ろうと修正案を発表した。ところが早々に連邦議会やPMDB勢から反発を受け
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東西南北
15日午前8時30分頃、サンパウロ州ボツカツの州道300号線で、自動車がトラックと正面衝突して大破したが、2歳の女の子がかすり傷だけで助かり、マスコミをにぎわせた。調べによると、その女の子の母親は同
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東西南北
昨日も報じた、サンパウロ市西部ブタンタンでの軍警による強盗犯青年2人の殺害事件の続報を。同件では、軍警が青年たちを殺害しただけではなく、状況証拠を偽造したり、その内の1人の青年を軍警が手錠をかけたま
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大耳小耳
14日に熊本県の阿蘇山で噴火した。噴煙が火口から2キロメートルまで上がり、火口から飛散する石もあるとのこと。気象庁のホームページによると、同山は80年以降だけでも15回以上噴火し、降灰もたびたび確認
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ルーラとドン・ペペを比較=二つの異なった政治スタイル=パラグァイ 坂本邦雄
各々の自国の運命を左右した二人の政治巨匠の面白い比較論評である。その一人は、来る2018年に「夢よ再び」と大統領選に出馬の意欲を燃やすブラジルのルーラ元大統領。もう一人は高齢で再度の大統領選への立候
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健康麻雀に参加して
独立記念日に出社すると、日毎ビルの入り口で鍵を持ち、来客を待っている上品なご婦人がいた。手にしている文庫本の趣味も良く、面識はないが「おはようございます」と挨拶した。 聞くと毎週月曜日と木曜日にビル