コラム
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農業と格闘する移民の姿
1964年入植のサンタカタリーナ州ラーモス移住地は43家族(約130人)と小粒ながら、味わい深い歴史を持つ。例えば「リンゴといえばサンジョアキン(以下サンジョ)」と誰もが思うが、実はその原木はラーモ
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東西南北
12日未明、マルジナル・チエテで猛スピードで走っていた飲酒運転のバンが電柱にぶつかって大破し、乗っていた8人のうち3人が死亡する事故が発生した。現場はサンパウロ市北部のアリカンドゥーヴァ橋とタツアペ
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ソフィアちゃん、天国に凱旋
14日朝、新聞に出ていない事件や詳細な情報を確認するために伯字紙サイトを開いたら、1歳8カ月のソフィアちゃん死亡の記事が目に飛び込んだ▼消化器系の器官がほとんど機能しない難病で、胃から大腸に至るまで
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鱈のグラタン (Bacalhau gratinado)
以前も鱈のコロッケをご紹介させていただきましたが、今回は私が1994年にNHKのお料理番組でご紹介しました鱈のグラタンを再びご紹介します。
鱈の事をポルトガルではBacalha -
東西南北
サンパウロ州では10日夜も降雨があり、各水系で20ミリ以上の降雨を記録。8日に降った大雨の効果もあり、11日午前9時までの累積降水量は、主要6水系すべてで9月の月間平均降水量を超えた。水位も全水系で
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大耳小耳
13日に日本人感謝のミサを主催するレアンドロさんは、興味深い人間観察をしている。彼いわく「日本人と真面目なクリスチャンは、とてもよく似ている」のだそう。その理由として「ゴミを捨てない」「何度もありが
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第44回 日本人が信じられないブラジルの不都合な真実 ④
ブラジルで仕事をしていると、最初はブラジル人の計画性の無さにイライラしたり、腹を立てたりするが、その裏に潜む真実に気づくとしょうがないと思えるようになってくる。 日本企業も欧米企業もブラジル進出に
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樹海
コロニアの食に関する疑問のうち、「なぜ魚の干物がないのか」の答えが見いだせていない。灼熱の下の重労働なのに、バカリャウ(鱈)の塩漬けで茶漬けばかり啜って栄養失調になったとか、刺身ほしさに豚の脂身を薄
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東西南北
9日、サンパウロ市市議会で携帯電話のアプリによるタクシー・サービス「ユーバー(ウーベル)」の営業を市内で許可するか否かの投票が行われ、43対3の圧倒的大差で「認めない」が圧勝。正式決定はハダジ市長の
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大耳小耳
7、8日のサンパウロ市セントロ付近は終日雨模様で、久しぶりに激しく降る時間帯もあった。道路は相変わらず氾濫し、小さな川ができる始末。確かにカンタレイラ水源地に雨は必要だが、市内は困る。当地の雨降りに