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コラム

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東西南北

 連邦検察庁によるクーニャ下院議長やコーロル元大統領に対する起訴は昨日、今日付で報じているが、ロドリゴ・ジャノー長官はその起訴状で「暴君や残忍な為政者は一時は無敵にさえ見える。だが、結局は滅びている」と書いて話題を呼んでいる。これは、「不暴力・不服従」で知られるインドの政治指導家、マハトマ・ガンジーが1921年に発表した「ガンジ ...

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大耳小耳

 19日付け本面に掲載した「靖国慰霊祭」の記事で、「参加無料」という表現に関して主催者から「これだとお志としての玉串料までいらないと誤解される」との指摘があった。参加そのものは無料だが、玉串料(神社に納める祈祷料)の奉納は例年通り受け付けているとのこと。寄せられた玉串料は、会を通じて同神社へ送られる。また、同記事で「第57回」と ...

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広がる南伯のニッポン

 南伯ポルトアレグレ市の日本祭りが年々大きくなってきている(本日付7面)。コラム子が訪れた初回は約1万7千人。それが4回目の今年は7万人だというから約4倍になっている。ブラジル最大の日系イベント『県連・日本祭り』が今年15万人だから、かなりの規模に成長したといえる。もちろん、同市開催のイベントでは最大級だ▼援協所有の不動産で、日 ...

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第41回 日本人が信じられないブラジルの不都合な真実 ①

 日本でブラジルのことを説明するのは極めて難しい。さすがにこの数年、日本のメディアでもブラジル経済のことが取り上げられるようになってきて、サンバ、サッカー、アマゾンといったステレオタイプな見方は少なくなってきた。最近は危険(治安)・不景気・五輪の開催可否と言ったところか…。  どちらにしても、一からブラジルのことを説明しなくても ...

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東西南北

 17日、外務省は、ロンドンにあるリンカーン大学のキャンパス内で、ブラジル人留学生のイヴソン・ヌーネスさん(26)が16日に遺体で見つかったと発表した。現時点では死因は不明だ。イヴソンさんはペルナンブッコ州グラヴァター出身で、ペルナンブッコ連邦大学でデザインを専攻。リンカーン大学へは昨年7月から、連邦政府のプログラム「国境なき科 ...

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大耳小耳

 沖縄のブラキチ代表西原篤一さん(70)が、沖縄ブラジル協会の2期目会長になった。任期は4年。沖縄タイムスによれば、西原さんは来年10月にある世界ウチナーンチュ大会に「ブラジルから多くの人を歓迎したい」と張り切っている。前回はブラジルから1213人が参加したことから、それ以上を目指すという。文協会長となった呉屋春美会長も参加を表 ...

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たま駅長にみる日本の矛盾

たま駅長(ウィキペディアより)

 「ほら、可愛いでしょ」と猫好きの知人に見せられたのは、和歌山県貴志駅の駅長「たま」の写真。07年に〃駅長に任命〃されて以来、一躍人気者となり、6月に亡くなるまで同地に11億円に上る経済効果をもたらしたというまさに招き猫。葬儀には国内外から3千人が参列し、その旅立ちに涙した▼しかし、こうした一見動物好きな民族の微笑ましい光景も、 ...

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東西南北

 前サンパウロ市市長で現都市相のジルベルト・カサビ氏が告発され、被告となった。これは、同氏が市長時代の2010年頃起こった、サンパウロ市中央部パリにある早朝市場(フェイラ・ダ・マドルガーダ)に関する贈収賄工作疑惑によるものだ。これは、同市場のボックス(売り場)獲得をめぐって商人たちが贈賄を行ったとされるもので、市や区の局長や商人 ...

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大耳小耳

 ペルナンブコ州在住のジャーナリストでホラー映画研究家のフィリペ・ファルコンさんが、日本のホラー映画と米国ハリウッドによるそのリメイクを比較した著書『Fronteiras do Medo』(恐怖の国境、45レアル、Estronho出版)を刊行した。『リング』『呪怨』など名作を題材に、「日本の映画は知覚に訴えるスロー展開のものが多 ...

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オーリャ!

 USP日本語シンポの講演の一つで、ある短編ドラマが紹介された。 韓国系米国人女性が「一般的米国人」を自称する白人男性に「Where are you really from?(あなたは〃本当は〃はどこから来たのか)」と執拗に尋ねられるというもの。 米国ではアジア系なら一度はされる質問なのだという。答えると男性から、むやみに知って ...

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