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コラム

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東西南北

 22日付伯字紙によると、サンパウロ市内の10市立病院の統計を取ったところ、専門医の足りている部門と余っている部門が共に目立っているという。その中で最も足りていないのは感染病系医師で、本来、合計で55人いるべきところに、わずか11人。そのほか、小児科医、麻酔医、精神科医、神経医は定数の半分にも達していない。逆に余っているのは、1 ...

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大耳小耳

 フェイスブックを通し、一読者から県連日本祭りに対してこんな意見が届いた。「殆どの県人会が同じようなメニューで、日系人の中から奇異に見えるという言葉も出ている。もっと珍しいメニューを開発出来ないか」「日本祭と言うなら日本の技術・習慣等も紹介して欲しい。例えば車の展示なら、トヨタの水素で動く車の展示と試乗会、ホンダのジェット機、風 ...

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オーリャ!

 「喫煙者が多い」がブラジルの第一印象だったが、すぐに屋内喫煙が禁止されているから、外で吸っている人が多いだけで、実際は日本よりも少ないことを知った。 箱に描かれるグロテスクな写真が個人の健康に訴えかけ、効果を上げているのかもしれない。 日本では「禁煙」という言葉は流行語のようにテレビやラジオCMでも頻繁に使われ、レストランや商 ...

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2年ぶりの日本で浦島太郎に

 今年の長期休暇は日本で過ごした。ビザの関係もあって2年おきには帰国するのだが、馴染みの店が消えていたり町並みが変わっていたり、変化がめまぐるしい▼今回は、大阪周辺の外国人の多さにちょっとした浦島太郎気分になった。街を歩くと方々から中国語が聞こえるし、様々な注意書きが中韓英の3カ国語で記してある。和牛の焼肉屋や観光案内所、大手家 ...

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東西南北

 20日付フォーリャ紙によると、ハダジ市長が昨年選挙時に掲げた政策目標の達成率の発表が、現実とあまりにかけ離れたものとなっているという。たとえば、市長の任期切れの2016年12月までに「150キロのバス道を設置する」という公約では、市は51・9%達成としているが、実際には2・3キロ、わずか1・5%しか作られていない。その他、「5 ...

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大耳小耳

 サンパウロ市南部で排水溝が詰まり、現場近くの日本人宅のトイレから「逆流した水が噴水のように飛び出した」という話を耳にした。しかも市役所の担当部署に電話をかけても応じてくれず、メールで現場の写真を送信し、挙句の果てには「これ以上長引いたら裁判に」と警告したところ、ようやく駆けつけたそうだ。結局、解決したのは約1カ月後のこと。イン ...

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「再来週の約束などしたことない」という生き方

 先日、ブラジル人の友人に「じゃあ再来週のX日、遊びに行こう」と提案をしたら驚かれた。「そんな先のこと分からないよ。なぜ明日じゃダメなの」とのこと。「明日はちょっと先約があって、来週も週末はふさがっていて、だから再来週」と答えたら、「そんな先の約束なんてした事ない」とあきれた様子。 反対に彼の誘いは「これから昼ご飯どう?」となる ...

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日系人に関する不思議な統計数値

信じられない数字が掲載された問題の表

 日系人に関する統計には時々、不思議なものが現れる。たとえば6月29日付エスタード紙の「聖市の某公立校には世界の方言がある」記事には、聖州全体の州立校の生徒400万人中、8千人が95カ国からの外国人だとある ...

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東西南北

 18日付の本欄でも報じた、17日未明に起きたサンパウロ市アウト・ピニェイロスのピケリ橋での傾斜荷台衝突事故のトラックを撤去するのに、週末の丸2日を要した。市は当初、18日の正午には撤去できると見ていたが、想像以上に作業は困難で、完了したのは19日の午前3時。同高速道のアイルトン・セナ高速道方面が再開したのはその2時間後だったと ...

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大耳小耳

 今月、休暇を取って日本に帰国したついでに、年始に切れた運転免許証の更新をした。住所証明が要ると聞いて戸籍抄本を準備したら、「住民票じゃないと駄目」と一蹴された。親の住民票を取り寄せ、「帰国中は上記の住所に一時滞在…」と一筆したためたものを提出して無事更新できたが、日本に親族がいなかったらどうするのか…。銀行口座も日本在住でなけ ...

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