最近、日本文化の一つとして「弁当」を紹介するポ語サイトを度々見かけるようになった。今年はサンパウロ市で可愛いキャラクターをあしらった「キャラ弁」のワークショップまで開かれ、新たな和食文化として弁当が注目を浴びつつあるようだ。「寿司・刺身、焼きそば」という定番日本食が定着し、日本食店数も飽和状態を迎えたことで、目新しいものを求め ...
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東西南北
22日、ジウマ大統領は大統領官邸で、週末に流れた「自殺未遂を行ない入院した」というネットの噂を否定した。家庭農支援プランの発表後、「1分しか話せない」と前置きの上で、取材陣に「私が入院したという噂が流れているけど、そんな姿見た?」と質問した。経済指数悪化やルーラ氏との関係悪化、支持率低下などで、睡眠薬の過剰摂取で入院との説が流 ...
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本紙で料理コラムを好評連載中のボサノバ歌手、小野リサさんの新作アルバム『マイ・フェイバリット・ソングス』が日本で7月1日から発売される。公式サイトによると自ら選曲した『監獄ロック』(エルヴィス・プレスリー)等の名曲をボサノバ風にカバーした作品集となっているよう。また1、2日に東京、3、4日に大阪でボサノバ創始者トム・ジョビンの ...
続きを読む »植民地時代から現代まで=畜産業発展の長い歩み=パラグァイ 坂本邦雄
クリストバル・コロン(コロンブス)が率いるスペイン船体が新大陸アメリカを発見したのが1492年10月12日の早暁だった。 だが西回りの航海でジパング(日本)とインドを目指したものでコロンブスは最初の上陸地(カリブ海バーマス列島のサンサルバドル島)がインドだったと亡くなるまで信じていた。 いわゆる西欧諸国の帆船大航海時代(15? ...
続きを読む »「俺がルールだ。文句あっか!」
試合取材の一幕――記者証を見せても、サッカー場の係員は「有効期限切れだからダメ」と断固入場を拒否。「必ず更新するから今日だけ見逃してよ」と言っても取り付くしまなし。仕方なくチケットを買ったが、今度は一般客の入場規定に引っかかり「紙類、ペン類、傘は没収」ときた。 「記者だ。紙とペンがないと仕事できないよ。紙を燃やしたり、傘で人を ...
続きを読む »持ち寄りが美味いところは活動が盛ん
コロニアを取材して回る中で気付いた持論の一つに「持ち寄りが美味いところは活動が盛ん」がある。先日もレジストロ農協婦人部の「勉強会」に取材に行き、昼食は「一品持ち寄り」だった。珍しいワラビの煮付けやカラシ蓮根、リベイラ地方特産のププーニャのサラダなど10数種類ありそれぞれ実に美味しかった。食生活のレベルの高さと日伯のバランスの良 ...
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20日の午後6時から24時間を超える長さで行われたサンパウロ市恒例のヴィラーダ・クウツラルは、最低気温が12・3度まで下がった寒さなども災いし、例年より集客が少なく、本部発表でも300万人から400万人のあいだだったとか。ステージによっては、深夜や早朝で客が特に少なくガラガラだった光景が写し出されたところもあった。伯字紙は、今 ...
続きを読む »ルーラは何を恐れているのか
22日付エスタード紙社説欄に、「ルーラは何をそんなに恐れているのか」というタイトルの文が載った。下院ペトロブラス議会調査委員会が11日にルーラ研究所の岡本パウロ所長召喚を決めた後の労働者党(PT)党大会で、ルーラ前大統領が苛立ちを露にした事などに触れ、「疚しいところがない者は何も恐れる必要はない」と切り出している▼先週の当欄で ...
続きを読む »キビとキビのタブレ
ブラジルは食の宝庫です。世界のお料理の中でもポピュラーになったのがなんとアラブ料理です。 日本では最近ケバブなどが流行っていますが、ブラジルの街中にはアラブ料理のファーストフード等もあるくらいです。 私は幼少の頃、アラブスナックが大好きで、ショッピングの後には必ず立ち寄って美味しいキビやエスフィーハなどを食べていたものです。 ...
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サッカーのコッパ・アメリカは18日の試合でペルーがベネズエラに勝ったため、ブラジルセレソンが属するCグループは4チームすべてが勝ち点3で並ぶ大混戦となった。現状では、4チーム中、唯一2得点(他チームは1得点)をあげていることから現時点では一応首位だ。すべては明日21日の対ベネズエラ戦で決まるが、この試合にネイマールは出場できな ...
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