コラム
-
東西南北
27日、下院で政治改革に関する2件の投票が行われたが、その議題にする討論の最中、ひとり机の下を向き、携帯電話でポルノの動画や写真を見ていた議員の姿が、SBT局のニュースで映し出された。放送ではそれが
-
大耳小耳
日系の各種イベントも議員割り当て金が見込めないことから開催可否が再検討されているが、連邦政府は緊縮財政に加え、免税を取りやめるなどして実質的に増税を図っている。そのあおりで6月祭の季節だが、今年は例
-
29回 ブラジルはグローバル化のバロメーター ②
日本からブラジルに進出する製造業、メーカーの方々は、当然だが必ず日本や欧米で販売している最先端、もしくはもっとも自信のあるものを売ろうとする。 また、自社の製品は、品質が高く、絶対に壊れない、簡単に
-
「あっ、日本経済新聞のことですか?」
「ニッケイ新聞、読んでおります」。これは日本の柔道講道館・上村春樹館長からの言葉。「あっ、日本経済新聞のことですか?」とお約束の返しをしたが、「もちろんブラジルの、です」と答えてくれた。 来伯した1
-
笠戸丸移民、一世紀の物語
「初期移民は苦労した」「それに比べたら私ら戦後移民は―」という話す人たちは移住当時、実際に体験を聞いたのかも知れない。ただ、移民107周年を迎える今、その苦労は想像するしかないし、漠然としたイメージ
-
東西南北
連邦最高裁は27日、上院や知事、大統領など高い役職に就いている人の場合、仮に所属の党を離党して他党に移籍しても、その役職を失うことはないことを、満場一致で認めた。これはすなわち、元サンパウロ市市長の
-
大耳小耳
岩手県人会(千田曠曉会長)による第9回わんこそば大会が、地元紙「岩手日報」27日付けの『海外県人会便り』で紹介された。当地では非日系にも人気が出始めている同行事だけに、母県でも〃国際的大会〃として再
-
目を輝かせて「日本について何か教えてくれ!」と懇願するブラジル人青年
色白であっさり顔のコラム子はすぐに日本人だと見抜かれるらしい。当地に来てから、ブラジル人から頻繁に「コンニチワ」と話しかけられる。 先日地方に行った際、日本狂だという同世代のブラジル人青年に話しかけ
-
もう一つの闇BNDES(社会経済開発銀行)
PT政権にもう一つの試練!――ルイス・フックス最高裁判事は26日「社会経済開発銀行(BNDES)はJBS社に関する取引詳細を連邦会計検査院に公開すべし」との判断を下した。連邦議会は先日、同行の資産運
-
東西南北
サンパウロ市地下鉄とCPTMの職員組合は26日夜、27日に予定されていたストを延期することを決めた。組合側は前回の賃上げ時からのインフレ分込みで、地下鉄で18・64%、CPTMで17・89%の賃上げ