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コラム

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大耳小耳

 杉田真一監督による震災孤児を描いた長編映画『人の望みの喜びよ』(ポ語名「O Desejo da Minha Alma」)の上映が、20日から27日まで延長された。日程は次の通り。【サンパウロ市】▼エスパッソ・イタウ・デ・シネマ・アウグスタ(Rua Augusta, 1.475, Consolacao)で午後2時、6時、10時~ ...

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第28回 ブラジルはグローバル化のバロメーター ①

 今の若い人は知らないと思うが、昔はメイド・イン・ジャパンは、昨今のメイド・イン・チャイナと同じく、粗悪品、すぐ壊れるものの代名詞だった。それが、ある時期から日本製品の評価が高まり、優良品を表すようになり、今やアジアの人は競って購入するようになった。特に日本市場向けに開発されたものは、確かに技も細かく、クォリティが高い。時にはこ ...

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ブラジル人女性の嫉妬心

コンパクトミラーを見ながら真剣な表情で化粧をする女性(写真素材「ぱくたそ」モデル:ディアナ)

 日本にも「悋気嫉妬は女の常」という言葉はあるが、ブラジル人女性のそれは特にすさまじい。当地の女性と付き合ったことがある男性陣は、きっと賛同する違いない▼コラム子の風貌は平均的日本人だが、家人とスーパーで買い物中、コラム子を品定めしていたらしき男性の若い恋人から睨みつけられたことがある。「そりゃ睨む相手が違うだろう」と思っても無 ...

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東西南北

 南米8強を前に既に3チームが脱落と、ブラジル勢の苦戦が続くリベルタドーレス杯だが、準々決勝に進んだインテルナシオナルも20日、コロンビアのボゴタで行われたサンタ・フェとの初戦を終了間際の失点で0対1と落とした。06年と10年に同大会を制し、最近ではブラジルチームの中で一番同大会に相性の良いインテルナシオナル、来週、地元で開催の ...

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大耳小耳

 サンパウロ市で31日まで、毎年恒例の「バーガーフェスタ」が開催中だ。今年で6回目。「Pobre Juan」「The Fifties」「Holy Bur-guer」など市内各地のハンバーガー店やレストランが参加し、150の特別メニューを提供する。昨年はフェスタ期間中、10万人以上が特別メニューを賞味した。今年は20万個を販売見込 ...

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オーリャ!

 外交樹立120周年の今年、個人的な注目はジウマ大統領が訪日するかだ。それは柔道の講道館から上村春樹館長らが来伯した背景に、昨年8月の安倍晋三首相来伯におけるフォローアップ(事後協力)があったから。 20年東京五輪に向けた「SPORT FOR TOMORROW」という振興政策も要因の一つだが、今でもこうした影響力があるのかと実感 ...

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沖縄系コミュニティの複雑な事情

フォーラムの中で沖縄の黄金言(こがねことば)について講演する様子

 「ウチナーグチ(沖縄語)は無上の財産」をテーマにした沖縄県人会フォーラムに参加し、「ブラジルでポ語中心に行われた」ことに感じ入った。と同時に事情の複雑さに考えさせられた。一県人会がこのような催しをすること自体がすごい▼ただし気になったこともある。講演者からは、琉球王朝が日本政府に併合され沖縄語使用が禁止となり、日本文化が押し付 ...

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東西南北

 リオ五輪関連施設建設の労働者が、給与の8・5%アップと、「基礎食料・衛生用品購入費」を月額310レアルから350レアルへ増額することを求めて19日よりストに入った。影響が心配されるのは、オリンピック村やデオドーロ総合競技場、ポルト・マラヴィリャ、地下鉄4号線とガレオン空港だ。デオドーロの競技場の遅れが一番顕著で、組織委員会は完 ...

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オーリャ!

 70周年、80周年、100周年と記念式典を執り行うコロニアもあれば、日系団体として存続はしていても、歴史を繋ぐ者を失った地域もあると知った。先日「母の日の集い」を行った聖南西のタピライ文協は、1936年に入植が開始されたそうだが、もう正確な資料を保管する人がいないのだという。 タピライの長老松村猪正さん(80、二世)は「草分け ...

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好きな日本食は…?

 一昨年、日本食が世界無形文化遺産に登録された。四季の移ろいを大事にし、自然に恵みを最大に活かしながら、地域ごとに多様な食文化。一汁三菜というバランスを持った健康食としても評価された―というのが理由。現在開催中のイタリア・ミラノの万博でも和食をアピール、各自治体もお国の幸の宣伝に余念がないとか▼そんなおり、某メーカーが日本に住む ...

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