コラム

  • セント・メリー・アクス通り30番地に聳え立つ超高層ビルから見た英国ロンドンの町並み(Foto: Matt Brown)

    デカセギブーム再開の兆し

     「風が吹けば桶屋が儲かる」ならぬ、ラヴァ・ジャット旋風が吹き荒れるとデカセギが増える?!――ブラジルの不景気に押し出され昨年から国外就労ブーム再開、主な行先は日本と英国―との興味深い記事がエスタード

  • 東西南北

     大サンパウロ市圏オザスコで11日朝、公有地に不法に住み着いた人々の強制退去が行われた。約200世帯の人々は抵抗を試みたが、午前10時にはショベルカーが持ち込まれ、木材などで作った仮の住まいが次々に倒

  • 大耳小耳

     9日付本面で《「芝浦工大には感謝だけ」=国境なき科学留学生の父》と紹介した件に関し、亡くなったアウレリオさんのことが宿舎・日本力行会の機関紙1月号にも《さよならアウレリオ君、志し半ばで突然死~》との

  • 日本と違うフェイスブックの使い方

     5月10日は母の日で、ブラジルではインターネットに母親と一緒の写真を掲載し「お母さんありがとう。いつまでも若く美しくいてね」とのメッセージがあちこちで公開された。 写真をネットに載せて、友人と簡単に

  • 1歳7カ月で話さない?

     メーデーの連休後に知人と会い、「いとこの子供が1歳7カ月になるのにしゃべらない」と言うのを聞いた▼1歳7カ月でiPodを使いこなすというから知能が遅れている訳ではない。だが、いまだに意味をなす言葉を

  • Bolinho de bacalhau

    鱈のコロッケ

    【美味しい料理は国境を越える!】  ポルトガルの植民地だったブラジルには、ポルトガルの名残が幾つもあります。鱈のコロッケはその一つでもあります。 魚料理を多く取り入れたポルトガル料理には、イワシを始め

  • 東西南北

     母の日を前に、TVやインターネットでは母にまつわる様々なエピソードが紹介されている。2004年にサンパウロ州ヴォトランチンの産院で子供を取り違えられ、実の子と最初に連れ帰った子の2人を育てているリタ

  • 大耳小耳

     コチア青年会報によれば同60周年記念式典が9月20日に決まり、当日開催する写真展の準備も始まっている。「お手持ちの思い入れのこもるお写真を展示したい、と希望される方は事務所に送って頂くか、又はメール

  • 第26回 日本企業のブラジル撤退はブラジルのせいか?(追記)

     掲題コラムは3回で終了予定であったが、もう一つ大きな課題を取り上げるのを忘れていたので、今回追記をしたい。それは、財務戦略である。財務は、ある意味ブラジルでの経営の生命線であり、企業が途中で躓く起点

  • 樹海

     「母に優しい国」のランキングを毎年発表するNGOセーブ・ザ・チルドレンによれば、日本は昨年同様、179カ国中32位。5歳未満の子どもの死亡率や妊産婦の死亡リスクなど五つの指標があり、女性や子どもが暮

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