今週はリベルタドーレス杯でサンパウロ対クルゼイロ、アトレチコ対インテルと、ブラジルチーム同士の〃潰しあい〃が実現した。平日にリ杯を戦ったチームは息つくまもなく、明日開幕の全国選手権も戦わねばならない。サンパウロ州選手権準優勝と復活の兆しの見えるパルメイラスはそうした不利益とも無縁で一気に下克上を起こすかも。 ◎ ...
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大耳小耳
メモリアル・ダ・アメリカラチーナが8日から6月6日まで、写真展「第2次世界大戦後の70年」を、敷地内のヴィクトル・シヴィタ図書館(Avenida Auro Soares de Moura Andrade, 664 バラ・フンダ駅出てすぐ)で実施する。4月30日はヒトラー総統が自殺した日で、5月8日はドイツの降伏文書調印の日だ。 ...
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本紙は現在、サイトの充実やFacebook(FB)によるネット展開にも力を入れている。FBはページへの「いいね」が千件に達しTwitterも始めた。そこでふと、コロニアはデジタル化がどれだけ進んでいるか気になり、調べてみた。 日系五団体では援協、県連、商議所はFB未開設だが文協は8千、アリアンサは7千だった。外交樹立120周年 ...
続きを読む »最高裁がラバ・ジャット作戦を骨抜きに?
ラバ・ジャット作戦を指揮する若き連邦裁判所判事セルジオ・モーロ(43)の戦略は、イタリアで90年代に実施された「奇麗な手作戦」に発想の源泉があるという。ヴェージャ誌電子版4月30日付には《モーロの三本柱バランス》との記事があり、「拘禁・供述・報道」が大型汚職事件解決の三本柱で、これが相まって相乗効果を生み、強固な汚職組織の内部 ...
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4月20日にサンタカタリーナ州のシャンシェレーを襲った竜巻の犠牲者が1人増え、3人となった。4日に亡くなったのは、竜巻当日に亡くなったアルシマール・スチルさん(33)の息子のガブリエル・ダ・ルズ・スチル君(8)だ。同君は父親の体で覆われていたために倒壊した家屋の直撃を免れたが、全身骨折の重体で集中治療室に入院していた。遺体は5 ...
続きを読む »奇跡の薬木、モリンガ
「読者の興味を引きそうだね」と編集部で話していた「医者要らず、薬屋いらずの薬木 〃銀の弾丸〃モリンガ」(1日付け本紙4面、野澤弘司さん寄稿)が予想を超える大反響を巻き起こした。先方の事情で問合せ用電話番号が使えず少々混乱を招いたが、直接編集部まで質問に来る読者まで現れた▼コラム子はモリンガの存在をこの寄稿で初めて知ったが、元は ...
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サンパウロ市中央部の主要観光スポットは、ゴミや汚れと悪臭、徘徊する薬物中毒者などのせいで観光客の足を遠のかせている。セー広場、リベルダーデ広場、3月25日街、絵画館など、場所を替えても同じ問題が繰り返されている。仏人観光客のフレデリック・ミシャン氏(34)は、「セー広場は浮浪者がいっぱいで、警察の姿を見ても不安を感じる」と述べ ...
続きを読む »日本社会の下層で循環しはじめる外国人労働者の生涯
95年頃に群馬県大泉町で知り合った日系三世の知人Aの消息を久々に知った。当時小学生だった彼は二十歳過ぎに日本人女性Jと結婚し、その子供2人は日本生まれで日本国籍。何もなければ「普通の日本人」の様に育っていた可能性もあった▼ところが金融危機の直後、Aが仕事をクビになり家族で帰伯。子には〃初の祖国〃だった。09年に小学2年生、日本 ...
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リオ五輪チケット申し込みの期限が、5月6日までに延期された。締め切りの4月末までにサンパウロ市サッカー開催スタジアムが決まらず、申し込みができなかったことが理由で、4月末日にサンパウロ市〃イタケロン・スタジアム〃(サイト上ではアレーナ・パウリスタと表記)での試合開催が決まったことで申し込みが可能になった。サンパウロ市では女子サ ...
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サンパウロ市の寿司チェーン店「ナル」(www.narusushi.com.br)が7月、米国フロリダ州に支店をオープンする。サンパウロ市内にはアウト・ダ・ラッパ(Praca Tomas Morus, 200)とペルジーゼス(Rua Dr. Jose Elias, 399)に店舗があるが、まだ創業3年目というから店舗増設ペースは ...
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