コラム

  • 大耳小耳

     5月5日は子どもの日。日本ではそろそろ民家の上空に鯉のぼりが泳ぐ頃だ。川の両岸に渡したりや吊橋にかけたりと、様々な場所で鯉のぼりイベントが開かれる。季節感の希薄な当地にいると、どうもあの賑わいが恋し

  • オーリャ!

     編集部でもツイッター(英語で「さえずり、つぶやき」を意味する)を始めた。140文字以内の短文を、インターネットを通して配信する交流サービスだ。難解な長文でなく、字数なりの〃小さな気付き〃のような内容

  • 連邦議会で大統領特権を認められたときのマドゥーロ大統領。この手でマンガを食べました(Foto: Marcelo Garcia/Palacio de Miraflores/SiBCI, 19/04/2013)

    家が欲しいなら大統領にマンゴーを投げろ!

     ヴェネズエラでは「家が欲しい人は大統領にマンガ(マンゴー)を投げろ!」と話題になっている。ニコラス・マドゥーロ大統領は「元バス運転手」という庶民的な経歴で有名だが、その発想も実に大衆迎合的だ▼24日

  • 東西南北

     サンパウロ市では、市が規定したレジ袋の使用が義務付けられ、代金徴収問題で裁判所も動いたが、リオ市では逆に、レジ袋を使わない消費者にはデスカウントを与えるという方法を採用する方向で動いているようだ。リ

  • 大耳小耳

     本紙そばの居酒屋「でいご」(Praca Almeida Junior, 25)が先週、亭主の入院により臨時休業していた。なんでも同週初め頃に風呂場で足を滑らせて、二日間ほど集中治療室に入るほどの負傷

  • 27日に被災地を訪問したジウマ大統領(Roberto Stuckert Filho/PR)

    竜巻被災地の真の英雄

     27日朝、ジウマ大統領がサンタカタリーナ州シャンセレー市を訪れ、竜巻で崩れた体育館の下敷きになったが助かった人々と言葉を交わした▼20日午後、同市を襲った竜巻は町の3分の1を破壊し、死者2人、負傷者

  • Feijão simples

    フェイジョン・シンプレス

    【ブラジル人の底力の源】  Bom dia, mãe! 眠そうに新聞をかかえ、お母さんおはよう〜と頬にキスを交わし、ブラジルの朝はフェイジョンを煮る圧力鍋の蒸気の音、ラジオのニュースと音楽、コーヒーの

  • 東西南北

     昨日付本欄でも報じたチリ南部のカルブコ火山は、23日に2度の爆発が起きたこともあり、大量の火山灰が飛び散り、その様子はNASAの宇宙衛星からの写真では肉眼で確認できるほどの規模に至っている。火山灰の

  • 大耳小耳

     レジストロの「おばあ茶ん」を編集部で販売し始めたところ、さっそく購入希望者が現れ、複数買っていった。かなり注目度が高いよう。「ブラジルといえばコーヒーだが、実は〃紅茶の都〃があった。そこに住む88歳

  • 不況に突入するブラジル経済に殴り込みをかけるように、昨年8月に工場開設した中国のチェリー自動車(Foto: CheryBrasil/SDPress)

    第25回 日本企業のブラジル撤退はブラジルのせいか? ③

     日本企業のブラジル撤退の原因としてこれまで、①進出前の調査不足、戦略面も含めたフィージビリティスタディの欠如、②グローバル化に対応していない人事制度を前二回で挙げた。まるで、自分が背負えるだけの食糧

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