コラム

  • オーリャ!

     ブラジル暮らしも早10カ月。病気もなく、楽しく過ごしてきたが、思わぬところで油断が出た。 「きれいな話」で恐縮だが、引っ越したばかりの安宿はシャワーとトイレが共同になっていて、シャワーの水がピチャピ

  • 樹海

     身近な友人から、「デング熱に罹り、16日から床に臥している」とのメッセージを受け取った。同じ敷地内に両親がいるとはいえ、小さい子供が2人いるから家族に感染が広がったらと懸念していたら、19日に血小板

  • 東西南北

     16日、午後5時30分頃から3時間以上に渡り、サンパウロ市地下鉄がごった返すパニックが発生した。きっかけは、3号線コリンチャンス/イタケラ方面行きの電車の車両をつなぐケーブルがブラス駅の近くで切れた

  • 大耳小耳

     先日リベルダーデで捕まえたタクシーの運転手が、同区で30年以上働く日本人びいきのブラジル人だった。日本人が社会的に成功しリ区を去った経緯や、店という店が中国・韓国人に買いとられた歴史を滔々とまくした

  • 第24回 日本企業のブラジル撤退はブラジルのせいか? ②

     前回のコラムで、日本企業撤退の原因の一つとして、進出前の調査・フィージビリティスタディの欠如を挙げた。2点目はグローバル時代にふさわしくない日本の人事制度だ。 真の意味でグローバル企業かどうかは、人

  • オーリャ!

     この国は空っぽ―? 昨年6月、ブラジルW杯での個人的な感想だ。群集でごった返すサンパウロ市ヴィラ・マダレーナで開幕戦を観たのだが、実は彼らがサッカーにあまり詳しくないと知って驚いた。 「主将は誰?」

  • 樹海

     サンパウロ市が環境保護のために統一規格のレジ袋導入を決めたのは1月で、90日の適応期間後に規格外のレジ袋の使用が禁止されたのは5日だが、それ以降様々な問題を耳にする▼その一つは、条例が出た事も知らな

  • 東西南北

     ブラジルが誇る世界一のファッション・モデル、ジゼリ・ブンチェン(34)が15日、サンパウロ市西部カンジード・ポルチナリ公園で開催中のサンパウロ・ファッションウィーク(SPFW)で、20年に及ぶモデル

  • 大耳小耳

     岐阜新聞電子版の『ふるさとへの便り』10日付けに、麻州クイアバで活動するJICA青年ボランティア、垣下真吾さん(23)の寄稿文が掲載された。同県高山市出身の垣下さんは《日本の当たり前はブラジルでは通

  • ブラジル式民主主義の限界?

     ブラジル式民主主義の限界―という言葉が頭から離れない。一番、民主主義を声高に叫んできたはずの労働者党の現役会計が、汚職で逮捕されたからだ。与党の会計、ペトロブラス幹部、闇ブローカーがスクラムを組んで

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