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コラム

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東西南北

 サンパウロ市南部イピランガのサンパウロ水族館で14日、2頭の北極熊が初披露され、今後かなり話題を呼びそうだと注目されている。この2頭は5歳のオスと4歳のメスで、2頭合わせて体重730キロ。それぞれ、ペレグリーノとアウローラと名づけられた。この2頭はロシアのカザン動物園との2年にわたる交渉の末に、6万8千レアルで譲渡が決まり、1 ...

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大耳小耳

 日本で全国展開するCD販売店「タワーレコード」が、ブラジル音楽の名盤を千円(税抜)で販売する特別キャンペーンを開催している。定番ボサノバやクラシック、日本初CD化作品まで、取り扱いは全120タイトルにもなる。公式サイトに詳細が掲載されているのだが、外交樹立120周年などの記述はなく無関係のよう…。でも、「120」という数字が一 ...

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樹海

 「誰でも良かったから殺したかった」という無差別殺人が、度々日本で起こる。金目当てという単純明快な当地の犯罪とは対照的で、閉鎖的で現実感を失った、病んだ人格を想像させる。ネット上の擬似的な人間関係ばかりが盛んになり、血の通った本物の人間の繋がりが希薄になった先進国社会ゆえの病理なのだろうか▼ドイツのユング心理学を日本に広め、文化 ...

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東西南北

 サンパウロ市中央部では昨年から、クラコランジアの麻薬常習者を対象にした労働プログラム「ブラッソス・アベルトス」が実施されているが、それがひとつの余波をもたらしている。それは、常習者たちを収容するホテルの設置に対する反対運動が起きていることだ。同地区のアラメーダ・バロン・デ・リメイラには、既に同目的のホテルが存在するが、市がさら ...

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大耳小耳

 山口県人会青年部が主導して開催中の『萩展』だが、日本では視聴率の低下が話題となっている。第15話が先日放送され、平均視聴率は9・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、ついに初の一桁台まで落ち込んだという。萩展をきっかけに、コロニアでは関心が高まるかも? 若手日系人パワーで、当地からの盛り上げに一役買いたいところだ。   ...

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抗議行動の次なる段階は何か?

 3月15日の抗議行動に比べて3分の1の参加者数だったとはいえ、12日のサンパウロ市27万人も十分に多い。現場で驚いたのは、前回よりジウマ弾劾やルーラ批判が多く、軍介入を擁護する街宣車が2台もおり、外国メディア向けなのかポ語と英語で演説していたことだ▼でも、いくらジウマ弾劾を叫んでも、それに必要な法的根拠(犯罪の証拠)はない。ど ...

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東西南北

 12日に、今年2回目となる反ジウマ・デモが行われた。参加者の主張が真剣そのものなのは当然なのだが、他の国の人が見たら「これは何の行事?」と思えるほどの奇抜な格好やユーモアのセンスはやはりブラジルならではのもの。この日もサッカーのセレソンのユニフォームを着た人たちの間に、上半身にブラジル国旗を絵具で描いたり、スプレーで顔半分を緑 ...

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大耳小耳

 駐日ブラジル大使館が主催する写真展『ボサノヴァのルーツ 50―60年代のリオの生活』が、東京・渋谷の東急文化村で開催されている。文化的な沸点状態だった当時のリオ、そのボサノヴァ黎明期を、遠い日本の地から目で見て感じることができる内容だとか。日本でも根強いファンは多いはず。日伯外交樹立120周年の認定事業でもあるので、日本の人が ...

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オーリャ!

 サンパウロ市のサッカーチーム、コリンチャンスに魅せられて来伯し早10カ月。来た理由を尋ねられ、正直に答えてもほとんどの人が一笑に付すか、まともに信じてくれない。 そんな私もビックリ、日本のJリーグ、サッカー日本代表が好きで日本行きを夢見るブラジル人青年(非日系)に出会った。伯字紙サイトに日本サッカー事情を寄稿し、日本語も勉強し ...

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前人未到の海の意味は?

 「誰も足を踏み入れた事がない海を行く事になる」―。10日に行われたラヴァ・ジャット作戦(LJ)第11弾の記者会見で、検察官の1人が同作戦の今後についてこう語った▼パラナ州の闇ブローカー絡みの金の動きに関する捜査を発端とするLJが、ペトロブラスを巡る大型汚職摘発に繋がった事は弊紙でも報じてきた。その第11弾は、同作戦の発端となっ ...

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