コラム
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樹海
邦字新聞は報道ということもだが、移民の歴史、日系社会の記録を残すという使命を持っている。本紙で節目を振り返る特集記事や、移住地の歴史や現状をレポートした連載記事などが多いのはそのためだ。そのなかでも
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東西南北
18日夕方、リオ市サプカイのサンボードロモで今年のリオのカーニバルのスペシャル・グループのパレードの結果発表が行われ、ベイジャ・フロールが4年ぶり13回目の優勝を果たした。「サンバ・エンレド」で0・
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オーリャ!
先日、カーニバル取材のためにリオを訪れた。夕方、ブロッコが練り歩き、ごった返すフラメンゴのカテーテ通りを歩いていると、スボンの前ポケットに何やら妙な感触が。サッと振り向くと13、4歳位の少年一人が、
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ブラジル人の目からみ「たちねぷた」の評価は?
日伯外交樹立120周年を記念してパレードしたアギア・デ・オウロは4位に終わったが、テーマが凝縮された立派な行進を繰り広げた▼中でも日本人の目からすれば立佞武多の山車の勇壮さは目立っていたが、翌日それ
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東西南北
17日、サンパウロ市北部アニェンビのサンボードロモで、今年のカーニバルのスペシャル・グループのパレードの結果発表が行われ、ヴァイ・ヴァイが4年ぶりの優勝を果たした。ヴァイ・ヴァイは「山車」部門でわず
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大耳小耳
リオのマンゲイラで花形ダンサーとして踊る須賀紗彩さんは日本の現状を憂い、「悩める若者に人生の選択肢を与えたい」との気持ちが強いという。自分がサンバで本場に挑戦する姿を日本の若者に伝えることで、「少し
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ブラジルで「掃除」の意味を再考
カーニバルの祝日を利用して、同僚と編集部の大掃除をした。毎朝掃除婦が来るのだが、ゴミの回収やトイレ掃除など最低限のことしかしないので、「自分たちでやるしかない」と一念発起。一部壁を白く塗り替え、床を
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東西南北
寒冷前線到来で気温が冷え込み、雨も降った今週末のサンパウロ州だが、特に15日に降った雨の影響で6大水系の水位はいずれも上がった。カンタレイラ水系は16日午前9時現在で7・8%まで水位が上昇。月間降水
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大耳小耳
ブラジルではほぼ誰も知らないが、2月14日は日本ではバレンタインデー。同日のカーニバル成功記念レセプションでは、それにちなんで、コシノ・ジュンコさんから本人デザインの特製チョコレートのプレゼントが。
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オーリャ!
「日伯外交樹立120周年」をテーマにしたアギアを、昨年から折に触れて取材してきた。一番印象に残っている人が、ねぷたの組み立ての為に来伯した福士裕朗さん(33)だ。 頑固一徹の職人気質で気難しい人では