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コラム

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樹海

 6日夜(日本時間では7日朝)のNHKの番組で、「幸運のタクシー」と呼ばれる名物タクシーの事を取り上げていた。運転手の川口政則さんは流しにこだわり、無線もなければ携帯電話も持たない。彼のタクシーに乗る事が出来ればそれだけで幸運だという▼川口さんは乗客の生まれた年に合わせ、各々の青春時代の音楽を用意。好みの音楽を即座にかけてくれる ...

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大耳小耳

 山形県人会の総会に出席した、サンパウロ州タウバテ在住の海藤司理事。海藤三味線教室の代表を務める同氏は、レシフェ領事事務所の依頼により、同地で外交120周年事業の邦楽公演を行なった。「レシフェはもう3度目で今回も盛況だった。海沿いの町は大体行ったよ」と、精力的に活動しているよう。三味線の知名度が増したせいか、「ここ3、4年でサン ...

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東西南北

 昨日の夜からサンパウロ市カーニバルのスペシャル・グループのパレードもはじまり、いよいよカーニバル気分が高まっている。だが、あいにく天気は南から北上してきた寒冷前線の影響で、サンパウロ市、そしてリオのカーニバルも天候の悪い中でのパレードとなってしまいそうだ。ただ、その分、まとまった雨が期待できるという意味で、水不足に苦しむ南東伯 ...

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樹海

 「人間は事業も研究も運動も何もかも一緒にやれる。しかし居住だけは別にしたほうがいい」。産経新聞に掲載されたこんなコラムが今、話題になっている。「居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい、と思うようになった」と書くのは作家で日本財団の元会長の曽野綾子氏である▼それは数十年前に訪れた南アフリカの一風景から、 ...

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第17回 経営戦略欠如では勝てないブラジル ①

 前回のコラムにてブラジルでの営業の難しさを述べたが、営業が難しいということは、イコール経営が難しいということである。要するに、ブラジル市場に合わせた戦略が必要になるのだが、日本企業の本社はそこがなかなか理解できず、同じ失敗を繰り返す。よく「経営とは、小さく産んで大きく育てるものだ。われわれは今まで、それで会社をここまで大きくし ...

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東西南北

 11日夜、サンパウロ州議会は満場一致で、学生の公共交通機関への無料乗車を承認し、ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事の裁可を待つのみとなった。対象となるのは、公立校の小学~高校生、技術系や専門職養成ならびに大学受験前の公私立校生、家族一人当たりの月収が1357・50レアル以下の家庭の公立大学生、社会プログラムによる奨学金を受 ...

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大耳小耳

 「鳥取県に恩返ししたい」と話す本橋幹久県人会長(県連会長も)。県費留学・研修事業の50周年を祝し、「恩返しに母県の高校生らをブラジルに招待したい」とし、寄付を募る考えだ。11月に予定の式典は登校期間中なので、年末年始の休暇を利用する方向で調整中だとか。80歳目前の同会長だが、まだまだ意欲は衰えていない。     ◎ ベストセラ ...

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オーリャ!

 鳥取県人会の通常収入は25万レを越えている。もちろん支出も相応だが意外と高額だ。和歌山県人会も昨年近い金額が動いたが、日本祭りの売り上げに60周年で母県の助成があったから。 大所帯の北海道、沖縄を除き、普通の県人会なら10~15万レが相場だが、鳥取の収入源とは何か。それはサロン貸し出しを主とするクラブ活動収入だ。半額の約13万 ...

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「移民亡国論」へのささやかな反論

 月刊誌『WiLL』昨年6月号に「移民亡国論―移民で成功した国はない」という論文が載ったのを読み、違和感を覚えた▼いわく《移民たちは社会保障にただ乗りし、あるいは犯罪率を押し上げ、ときには暴動を起こす》(228頁)とし、ドイツやスウェーデンでは人口の2割を占める移民が暴動を起こし、中国人移民を受け入れた台湾は共産党に乗っ取られか ...

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東西南北

 サンパウロ州では10日もまとまった降水があり、19・7ミリの雨が降ったカンタレイラ水系は、11日午前9時現在の水位が前日0・3%ポイント増しの6・4%に上がった。また、リオ・クラーロ水系を除く5水系で既に100ミリ以上の月間降水量を記録している。そこに加えて、「カンタレイラに〃未開水域〃がもうひとつ存在した」などとも報じられて ...

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