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コラム

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東西南北

 サンパウロ市の市制記念日を祝い、24、25日の両日はサンパウロ市主催のコンサートが行われ、大盛況となった。市内5カ所のステージには多くの観客がつめかけた。特に25日に行われた中央部メイン・ステージのジョルジュ・ベンジョールと西部ステージのトリのナッソン・ズンビの公演には、あわせて5万人もの観客がつめかけたという。また、この日の ...

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大耳小耳

 本紙の前身パウリスタ新聞の記者OBで、サッカージャーナリストの沢田啓明さんが昨年刊行した『マラカナンの悲劇 世界サッカー史上最大の敗北』(新潮社)が、今年第2回目の開催となる「サッカー本大賞2015」(主催=カンゼン)の候補作12作品の一つに選ばれた。カンゼン社は個性ある出版社として知られ、「高品質なサッカー書籍こそが、日本の ...

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発電所建設の借款は不必要?=イグアス・ダム機械化の謎=意見真っ二つに分かれる=坂本邦雄

双国イタイプー水力発電所(Foto: Itaipu Binacional)。その近くにある「イグアス・ダム機械化プロジェクト」が問題になっている

 パラグァイは豊富なクリーンエネルギーを誇れる有数の電力生産国である。中国の三峡ダム(許可出力2250万KW)に次いで世界第2位のブラジルとの双国イタイプー水力発電所(最大出力1400万KW)、および、これも世界第7位と言われる亜国との双国ヤシレタ水力発電所(最大出力320万KW)、それぞれの生産電力を各協定で、その半分は自由に ...

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オーリャ!

 サンパウロ市政記念日に行われた全伯ジュニアサッカー選手権決勝、コリンチャンス(以下コ軍)対サンパウロ州ボタフォゴ(以下ボ軍)を見に競技場を訪れた。 0対0の膠着状態で迎えた後半、単純なシュートをボ軍の主将たるキーパーが後逸し1対0となった。コ軍の先取点に沸騰する競技場で、ボ軍全員が痛恨の主将を慰めていた。会場ほぼ全員コ軍ファン ...

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樹海

 24日付2面でも取り上げたが、ペトロブラスを巡る大型汚職「ペトロロン」で告発された企業の一つ、エンジェヴィックスの副社長の弁護士が「ペトロロンは労働者党(PT)が政権維持のために仕組んだもの」との文書を提出した▼自政権を維持するための議会工作用資金捻出のためにペトロブラスを巡る契約を悪用、選挙時も献金の形で金を出させていたとい ...

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樹海

 アルゼンチンの戦前移民の女性宅に食事に招かれたことがある。移住以来、日本に帰ったことがなく、「食事も現地のものばかり。口に合うかどうか」と恐縮気味。何を作っているのかと尋ねると、「日本語でなんと言ったらいいのかしら…」と首をかしげ、思いついたように「そうそう、西洋うどんよ!」。何だろうと考え込んでいると、出てきたのはスパゲティ ...

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東西南北

 毎年祝日のところが、今年は日曜日と重なってしまうために忘れられがちなのだが、明日25日はサンパウロ市市制記念日だ。市制450年の区切りの年を迎えるリオと違って、461年という、覚えにくい語呂の悪さも地味に映る要因か。ただ、その分、今年は市が主催する記念コンサートの出演者が例年になく多く、豪華だ。今年のコンサートは24、25日の ...

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大耳小耳

 聖母婦人会の昼食会で会員の平塚テレーザさんにドナ・マルガリーダについての逸話を聞いていたら、「雨が降らないようにドナ・マルガリーダにお祈りすると本当に降らないの。憩の園のバザーでも去年、前夜は土砂降りだったのに当日朝からカラッと晴れた」とその〃ご利益〃を証言した。三世で73歳というので「古い家系ですね?」と尋ねると、「お祖父さ ...

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第14回 ブラジル文化の根っこ

 ブラジルの有力紙エスタド・デ・サンパウロ紙が2015年1月4日に創刊140周年を迎え、関連の特集を連日組んでいる。1875年の創刊だが、日本の読売新聞が1874年、朝日新聞が1879年創刊なので、ほぼ同時期にスタートをしていることになる。その特集の中に、エスタド紙の歴史と、その時代に世界及びブラジルで起こった出来事を記した年表 ...

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東西南北

 22日夜から23日未明にかけて降った雨で、サンパウロ州主要6水系はいずれも降水を記録した。その中ではリオ・グランデの109ミリ、リオ・クラーロの43・6ミリなど、かなり降ったところもあったが、残念なことに最も降って欲しかったところは今ひとつで、カンタレイラは3・4ミリ、アウト・チエテも9・2ミリのみだった。大西洋上の高気圧の影 ...

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