コラム

  • ブラジルの平均賃金を超える中国の勢いと影響

     14年12月6日付エスタード紙に「中国人の給与はブラジル人を超える」との記事が出た。安くて大量の労働力が売りだった中国だが、96年に498元だった平均給与が4200元(613ドル)まで上昇。この調子

  • 東西南北

     連日35度の暑さが続いたサンパウロ市ではこの週末、市内のプールがどこも混雑した。この水不足の中、プールが開いていること自体、本来なら「それでいいのか」となるところだが、「政府が禁じてないなら、プール

  • 大耳小耳

     14日午後8時ごろ、サンパウロ市コンセリェイロ・フルタード街とエステダンテ街の交差点で、自家用車とタクシーによる交通事故が起きた。自家用車には中国人らしき家族4人が乗っており、「こちらの信号は青だっ

  • 樹海

     本棚を整理していたら、ひょんな弾みで昔の切り抜きが出てきた。その中に、走るのが大好きな幼女が賞品欲しさにマラソン大会に出る事を決め、練習するようにとの父親の勧めで家の近くを走り始めたが、練習の大変さ

  • 大耳小耳

     茨城新聞によれば、茨城県常総警察署(深川仁志署長)は9日、ブラジル人学校の生徒2人に一日署長を委嘱した。一日署長を務めたのは、常盤市内のブラジル人学校に通うジュリアーニ・アヤカ・イソノさん(8)とル

  • 東西南北

     年明け2週間のカンタレイラ水系の降水量は60・1ミリで過去12年で最低との結果が出た。記録的な旱魃だった昨年よりも悪いとの報道だが、昨年の場合は1月最後の2週での降水量が13ミリしかなく、87・8ミ

  • 第13回 日本とブラジルで似た消費動向

     日本とブラジルでは、経済の規模や産業構造がまったく違い、20年近いデフレからようやく少しインフレの芽が出だした日本と、20年前のハイパーインフレは収まったが、毎年数%前後のインフレがあり、年々物価が

  • オーリャ!

     当地での生活が1年を迎えた先日、ふと、日本にいた頃はあれほど気になっていたはずの労働問題の話題を忘れていることに気付いた。 かつては、いわゆる「ブラック企業」の長時間労働や残業代不払いに強い問題意識

  • 樹海

     あれから20年―。時の過ぎ行く早さと同時に、記憶の生々しさにも驚く。倒壊する高速道路などテレビに映し出される映像も容易に思い出せるし、スーパーなどから商品が無くなったのも印象に残っている。今日17日

  • 東西南北

     サンパウロ水道公社(Sabesp)総裁やジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事が14日に初めて給水制限実施を口にしたことで、サンパウロ市民の水への心配が更に強まった。知事によれば、カンタレイラ水系か

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