コラム
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オーリャ!
中央開発(CKC)が4年連続で落札し、日本農水省委託の日系農家交流事業を展開している。連携強化を目的とするはずなのに、日本側の本気度が感じられない。 というのも、毎年約1割の予算削減を強いられている
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「自分の死亡診断」を聞く可能性
戦後移民の代表格コチア青年の平均年齢も今では79歳――身近な人の死に目に会う機会は少なくない。週刊新潮11月27日号の「臨終読本」5頁特集で、いまわの際に家族が後悔しないよう専門医の提言が掲載された
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大耳小耳
日本政府がブラジルを有望な医療機器市場とみて、ブラジル進出に向け動き出した。10月に日本で当地の医療事情をテーマにしたセミナーが開かれ、サンタクルス病院の北原アメリコ医長が講演者として招かれた。彼に
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東西南北
交通技術公社(CET)は9日、サンパウロ市の主要道路に設置してある400のカメラのうち、半分以上の216個に関して何らかの欠陥があると発表した。これらのカメラは、マルジナル・ピニェイロスやマルジナル
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樹海
女性が年を取り見た目の美しさが衰えると〃賞味期限切れ〃扱いされることの多い昨今、いかに魅力を保つかは全女性の関心事だ。週末にコロニア・ピニャールであった「南米婦人の集い」で講演した聖南西文化体育連盟
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旧都サルバドールへ (3)
引き続きサルバドールの旅。 古都サルバドールには、300を超える教会や、歴史的コロニアル建築が数多く残されていて、たくさんの観光客を惹きつけています。観光の中心となるセントロ(旧市街)は徒歩で回るこ
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大耳小耳
南米婦人の集いに参加した三好信子さん(74、岡山)=ジャカレイ=は「ADESCの皆はすごく活動的で、誰にも負けないくらいよく働く。仲間と旅行に行くのも楽しみ」と弾ける笑顔を見せる。ADESC設立当初
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東西南北
8日、サンパウロ市ではにわか雨が降ったところも見られたが、降った時間が短かったためか、あるいは貯水池に降らなかったためか、同日はサンパウロ州主要6水系で降水記録がなかった。予報では「今週は天気が不安
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モーロ判事は〃正義の味方〃か
「セルジオ・モーロ」の名に聞き覚えのある人も多いだろう。100億レアル(約4679億円)もの公金横領を暴いて今話題のペトロブラス(PB)疑惑を捜査するラバ・ジャット作戦の若き指揮官、クリチーバ連邦裁
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大耳小耳
CKCの日系農家交流事業で講演した、加工業などを営む中村健二さん。みかんの廃棄物を最大限活用し、「地方の小さな業者が飲料業界大手の『タカラ酒造』、高級果実店『千疋屋』とも取引している」と成長を語る。