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コラム

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樹海

 ジウマ、苦汁の経済スタッフ選出―。11月27日に第2期ジウマ政権の財務相と企画相、中央銀行総裁が発表され、その初会見で、社会政策よりも経済安定を優先という主旨の発言があった▼新経済スタッフの引継ぎ用執務室は大統領府の中にあり、官房長官を通さずに大統領と会談できるとか、労働者党(PT)内から「自政権の顔である社会政策が削減されか ...

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第7回 ブラジルで儲けるとはどういうことか? ②

ビーチにもビジネスチャンスがたくさん

 前回のコラムでも書いたが、ブラジル人はいかに税金、労働賃金、家賃を最小限に抑えるかを考えながら商売をしている。特に物価が高いリオデジャネイロでは尚更だ。そんなリオで家賃を払わずに堂々と営業をしている人たちがいる。 リオの朝は気持ちいいので、日頃運動をしない私でも早起きをしてランニングをしたりするが、フラメンゴ、ボタフォゴ、コパ ...

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東西南北

 ここ数日、サンパウロ市やその近辺の市では、昼間に非常事態が予告され、夕方から夜にかけて強盗がバスや車に火をつけるといった事件が頻発している。26日にバス1台が焼き討ちされたサンパウロ市東部では、27日も、シダーデ・AEカルヴァーリョにあるバス会社の車庫に2人組(うち1人が武装)が侵入し、バスに放火すると脅迫したため、同社のバス ...

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オーリャ!

 日本の劇作家・木村快氏が昨年出版した『共生の大地 アリアンサ』のポ語版『Alianca』が先日、本紙から刊行された。 1924年にサンパウロ州の北西地方に創立されたアリアンサ移住地の初期の隠された歴史や開設に情熱を燃やす人々の姿が生き生きと描かれている。 実際に読んだ二世の人に感想を聞くと、作中で紹介された、同事業の中心人物で ...

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日系キャメロン・ディアスが発明したパンティの新しい使い方

 「ブラジルではパンティの新しい使い方が発明された」とピアーダのネタにされている行為をした日系女性がいる。伯字紙報道によれば、ネウマ・コダマ容疑者(47)は3月15日にイタリアのミラン行き飛行機に搭乗する際、20万ユーロもの現金をパンティなどの衣服に隠していた▼彼女は今話題のペトロブラス疑惑で、資金洗浄の中心を担ったと言われるア ...

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大耳小耳

 ホンダの風力発電事業会社「ホンダ・エナジー・ド・ブラジル」(南大河州シャングリラ市)が26日、風力発電拠点の稼働を開始した(同社プレスリリースより)。46億円を投資して設置した風力タービン9機で、当地における同社の四輪車生産活動に必要な約9万5000kWhに匹敵する発電が可能。ブラジルにおける自動車会社の風力発電利用は同社が初 ...

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大耳小耳

 モジ文協の幸村ペドロ理事長は「各バイロ(区)の日本人会では人数が減っているところがあり、運動会をやっても人が集まらず淋しい思いをしていた。今年から文協が運動会を始め、大人数が集まって楽しかったと好評だった。皆が集まれる場を作り、若い新会員が集う組織にしたい」との抱負を述べた。モジ文協の前身は1939年創立で、今年はそこから75 ...

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東西南北

 「26日朝、サンパウロ市パウリスタ大通りの高層ビルに飛行機がぶつかる」と予知能力者が予言していたと以前報じたが、結局事故は起こらなかった。この日、同大通りでは予言の的中を恐れ、商店街には閉まったままの店が多く見られ、出社時間を午後に遅らせた企業も少なくなかったという。これを予言したジュセリーノ・ノブレガ・ルス氏は、航空会社が便 ...

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オーリャ!

 日系旅行会社の指摘によって、JBAC社(査証センターを運営)の旅行業務開始が明らかになった。一つ気になったのは、同社の小幡敬之代表の「販売量はほとんどない」という一言だ。 そう言えばある旅行社は「約束が違う」「不公平」と反発していたが、他社は「特に影響はない」と鈍い反応だった。中には、JBACの旅行業務開始を知らない関係者すら ...

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移民俳句とHaicaiの違い

 ある文芸関係者が「日本語俳句がなくなってもいいじゃないですか。増田恆河さんが広めたポ語Haicai(俳諧)がブラジル人に広がっているから」と言っていたのを聞き、どこか違う気がした。「形が残ればいい」という問題ではなく、文芸作品に大事なのは、そこに託されている〃想い〃ではないかと▼当地における日本語作品の意義は、異国で生涯を終え ...

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