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コラム

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大耳小耳

 今は会員110人のうち、6割はブラジル人が占めるという倫理の会。ピラシカーバ市在住のブラジル人会員が、自身の経営する小麦粉の卸売り会社で毎朝の朝礼を始めた所、不満だらけだった従業員が団結、結果的に会社の売り上げがあがり、トラックの事故も減ったとか。今回は、ブラジリア在住のブラジル人の希望により同地で初講演が行われるので、新支部 ...

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東西南北

 1日午後、サンパウロ市のパウリスタ大通りで、ジウマ大統領の大統領再選に対する反対を唱えるデモが起こった。参加者は約2500人で、彼らは労働者党(PT)の汚職を理由に同大統領の罷免を求めたり、得票数の数えなおしを求めたりした。このデモに関して、大統領選を接戦で敗れたアエシオ・ネーヴェス氏の民主社会党(PSDB)は「わが党は何も関 ...

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樹海

 ジウマ大統領再選が決まってから1週間。当選後に「対話」第一と語った大統領だが、決選投票直前に次期政権がどのようなものとなるかを示す発言があったという▼その言葉は「私は自由だ」というもので、それを聞いた側近達は「選挙戦が終って自由になれる」という意味よりも、「再選されたら自分の裁量で政権をリードできる」という意味で理解したという ...

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大耳小耳

 2012年3月に文協へ贈られた大塚実・大塚商会名誉会長による寄付金1億円だが、利子だけで10万レほどに膨れたという。工事が遅れたことによる副産物となったのは皮肉か。また現在編纂中の文協創立60年記念誌はポ語のみという。40年、50年史が日語で、「今回は初めてブラジル人向けに文協史が分かる物を」という狙いらしい。     ◎ 佐 ...

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第3回 選挙とマーケティング ②

 前回のコラムで、今回の選挙でどの候補に投票するかで、かなりはっきりと階層の違いが分かるという仮説をもとに、第1回投票の各候補の得票比率に応じて、かなり強引ではあるが、各州の人口を当てはめて、エリア分析の参考にしたい旨を述べた。 選挙自体は僅差でジルマ大統領の再選で終わったが、第1回投票と比べて地域における傾向はほぼ変わらなかっ ...

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東西南北

 10月31日付アゴラ紙によると、サンパウロ市では、現在のフェルナンド・ハダジ市長になって以来、アスファルトの再舗装工事の量が大幅に減っているという。これを前任のジルベルト・カサビ市長の最後の2年と比較すると、11年、12年は月ごとの再舗装の道路の長さはそれぞれ28・5キロ、17・6キロだったのに対し、ハダジ市長就任後は13年が ...

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オーリャ!

 「あれは、現代の奴隷だったね。1日14時間働いて日曜日も無い。故郷の家族に心配かけまいと、涙しながら嘘の手紙を書いた」これはとあるコチア青年の言葉。 この話を聞いて思い出したのが、日本で問題となっている外国人農業研修だ。労働力不足に悩む日本の農村の一部が農業研修制度を悪用し、違法な低賃金労働を発展途上国の研修生に強いている。労 ...

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樹海

 2012年、何気なく入った香川県の喫茶店で見た「うるう年は逆打ちで」のポスターに仰天した。八十八カ所のお遍路を反対に廻ることでご利益があると言っているのだが、何も知らなければ呪文にしか思えない。とはいえ、祖母の出身と家人の郷里が四国なので身近な存在だ▼休暇で里帰り中、玄関口で岳父と話していると、普通にお遍路さんが通る。「ちょっ ...

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大耳小耳

 インターネットメディアの「ブラジルポスト」が18日、日系人を題材にしたコラムを掲載した。その名も「日本人の祖父母を持つ家庭に共通する16のコト」。塩なしのふっくらした白米、炊飯ジャーは花柄模様、折鶴が置いてある、歌手といえばテレサ・テンなど。時代を感じさせる事柄も多いが、「あるある!」と共感できる三世も多い? 続きが気になる方 ...

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東西南北

 以前も本紙で報じたように、サンパウロ州地裁の判断により、サンパウロ市のスーパーマーケットではレジ袋の配布が11月6日から禁じられる。これに対応すべく、スーパー・チェーンの「マンボ」は同日から無料の紙袋の配布をはじめる予定だという。だが、ポン・デ・アスーカル、サンマルシェ、ウォルマートといった大手のチェーンは、裁判所の指示通りに ...

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