サンパウロ中心部から車でおよそ1時間半のイトゥ市にあるブラジルキリンの工場見学に行って来ました! イトゥ市といえば、今年サッカーW杯で日本代表のキャンプ地だった場所として日本でも覚えている方が多いのではないでしょうか。 現在子育て中につきビールを楽しむことが出来るのは限られた機会のみですが、もともとは大のビール好き。日本に居 ...
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東西南北
サッカーのセレソンのドゥンガ監督は17日、10月11日の対アルゼンチン、14日の日本戦の召集メンバーを発表した。先日の米国遠征に手ごたえを感じてか、今回はサイドバック2人が代わったのみだったが、国民の多くから不満の声があがっている。それは今回の親善試合とほぼ同じ時期にブラジル杯が行なわれ、国内から召集された選手の所属チームのほ ...
続きを読む »聖地建設は信者の手で
ブラジル本門佛立宗が、茨木日水上人の悲願だった「佛立植民地」建設に向け、第一歩を踏み出した。法塔、寺、修行道場や福祉施設を併設し、それらを〃聖地〃化する壮大な取り組みだ。生長の家、PL教団、世界救世教など〃聖地〃はいくつもあるが、仏教では初だ▼聖地とはいえ現世にあることは変わりなく、実現には莫大な資金が必要だ。壮大な計画を前に ...
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米国がイスラム国への包囲網を作ったり、太平洋では対中国の大規模演習が行なわれるなど、北半球は騒がしくなるばかり。幸いなことにブラジルでは民族テロも宗教戦争もない。全伯短歌大会の題詠では「世界中今も昔も平和なし真の平和は先ず家庭から」という作品も。「敗戦の焼あとの中這い出でて探し求めて平和な国へ」からは戦後移民らしい視点が感じら ...
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福井県で研修を受けたパティシエの和久田ヴィヴィアンさんは、「お年寄りばかりでなんだか可哀想」と、同県人会の活動にも参加する。日本祭りではヤキソバ販売に協力、父母の日にはケーキを作ってプレゼントしたとか。そんな彼女は現在、雑誌「ヴェージャ」の菓子部門コンクールに出場中で、コロニアにも応援を呼びかけている。ネット上で投票できるので ...
続きを読む »《記者コラム》お経のポ語訳はあるのに、なぜ日本語訳はないのか
「ブラジルから仏教を再興したい」―本門佛立宗が13日に行なった平和パレードで、そんな頼もしい声を聞いた。最初は「なぜ仏教が街中を行列?」と違和感があったが、林立する旗を見ていて「一種の一揆だ」と合点がいった。戦国時代などに日蓮宗は法華一揆を行った。「平和を訴える一揆」だと思えば、むしろ本来のあり方かもしれない。 バイーアのカ ...
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15日午前、サンパウロ市西部ジャルジン・アルポアドールで、36歳の麻薬常用者の運転する車が猛スピードでバス停に突っ込み、62歳の女性が死亡し、さらに5人が重軽傷を負った。負傷者の中の47歳の女性は足を切断される重傷だ。運転していたエリゼウ・モウラ・コエーリョ容疑者は逮捕され、飲酒運転と殺人罪で起訴される見込みだ。同容疑者は酒、 ...
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13日午後9時30分頃、サンパウロ市南部の地下鉄ジャバクアラ駅のトイレ内で喧嘩が起き、ナイフを持った男が2人の男性を刺し、1人を死亡させた。亡くなったのはサムエル・パシフィコ・デ・ロシャさん(23)で、左わき腹を刺された後に現場から逃げ出したが、駅前のスーパーの入り口で倒れ、病院に運ばれる途中に息絶えた。もうひとりの男性も背中 ...
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平和パレードを終えた本門佛立宗一行は、午前11時から日教寺春祭りへ。会場では日本食販売や日舞、和太鼓のほか、木村日覚導師の来伯記念講演も。その他、一般向けに仏教の歴史などの説明会や、題目唱和の体験会といった活動を行なっていた。平和パレードに加え、日本ではあまり盛んでない仏教布教活動が、当地では活発に行なわれている様子を目の当た ...
続きを読む »樹海
南大河州の裁判所で13日、同性愛者1組を含む29組の合同結婚式が行われた。13日付2面にある放火事件後に会場が急に変更されたものだ▼コラム子の日記帳には友人や知人の結婚記念日や召天日、誕生日などが書き込んである。3日に54回目の結婚記念日を迎えた夫妻には子供が3人、孫も3人▼その一方、身近な所には交際開始から1年弱で子供が生ま ...
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