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コラム

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東西南北

 25日に行なわれたサンパウロ州知事候補たちによるテレビ討論会では治安のことが議題に上がったが、この日はサンパウロ州保安局から7月の犯罪状況のデータが発表されたばかりだった。それによると7月に前月比での発生比率が最も上がったのは強盗で、サンパウロ州で12・62%、サンパウロ市で20・26%の上昇となった。これで強盗は14カ月連続 ...

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大耳小耳

 宮崎県人移民第一号の甲斐長蔵氏だが、着伯は長らく1915年とされてきた。11年にペルー移民として出国し、亜国を経てブラジル入り。その際に旅券紛失などが重なったため、不明確な部分もあったようだ。しかし、『宮崎県南米移住史』著者・徳永哲也氏の調査により、正確には14年と判明。慶祝団として来伯した徳永氏は、「県人入植年が明らかにでき ...

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東西南北

 23日、サンパウロ州サンロッケにあるナイトクラブの前で、30歳の女性が男性に暴力を受け、頬骨骨折、頭蓋骨損傷などの大怪我を負った。暴行を働いたのはアンデルソン・ルシオ・デ・オリヴェイラ容疑者(33)で、武道の達人である同容疑者はフェルナンダさんの顔に強い肘鉄を与えた。女性は路上駐車した自分の車の前に倒れたが、同容疑者は助けもせ ...

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樹海

 地下鉄の駅のビリェッテ・ウニコ入金の列に並んでいた時、年配の婦人が10代の妊婦に「列の前に入っていいのよ」と言うのを見た。当の妊婦が感謝しつつ「大丈夫です」と答えると、婦人の方も「お母さんも赤ちゃんも元気な証拠ね」と言葉を返す▼婦人が自分も娘が3人いてその内の一人が10代で子供を産み、今は孫が3人などと話している内に順番が来て ...

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大耳小耳

 パウミット不法伐採で危機的状況のジュサラ椰子樹の再生を支援するため、奮闘するVERSTAの小野瀬由一さんらだが、肝心の地元セッテ・バーラス市長らの関心が薄いようだ。その日系市長は「バナナ、ププーニャの方が収穫が早くて経済的」とコメントし、環境を重視する中長期的な見方に理解を示さなかった。それにジュサラ椰子樹は現在、連邦政府で食 ...

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東西南北

 19日、アマゾナス州アプイの森林で、12日間行方不明になっていた建築技師のジレーノ・ヴィエイラ・ダ・ロシャさん(65)が発見された。発見時、ジレーノさんの意識は朦朧としており、体は傷だらけだったという。ジレーノさんはアマゾナス州のヴィラ・デ・スクンドゥリでの体育館の建設作業をしていたが、宿泊しているホテルを出たところ、近隣住民 ...

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オーリャ!

 ポルト・アレグレ日本祭りで非日系男性に感想を聞くと、「日本祭りは伝統文化好きの自分にとって素晴らしい催し」と絶賛した。一方で、「アニメ好きの人は、人の話を聞かずに延々と話すから迷惑なんだ」とコスプレ姿の来場者に不満を漏らした。 その男性は29歳、片言の日本語をしゃべる。延々と日本の伝統文化への憧れと訪日計画のあらましを一方的に ...

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民衆の声を現すのはデモか支持率か

 本格的な選挙キャンペーンが始まり、普段テレビを観る時間帯は常に政見放送が流れるようになった。観ていて面白いものではないが、国際指名手配されているはずのマルフ元サンパウロ市長も堂々と登場するのには驚く。いつまでも平然と政界に居座っている彼自身の神経の図太さはもちろん、それを許す社会の〃懐の広さ〃にも。昨年6月の「抗議の波」に参加 ...

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大耳小耳

 ポルト・アレグレ日本語学校校舎売却を巡って一時期は対立関係にあった文協と南日伯援護協会。最終的には売却しないことで決着をみたが、両団体の関係について現文協会長の谷口浩さんに聞くと「6月には文協会員も手伝って日本語学校で援協主催のバザーを行った。仲良くなったというよりも、もとに戻っただけだよ」と笑って話す。援協で15年理事を務め ...

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東西南北

 昨日付本紙でも報じた、3年間の逃亡の末にパラグアイで逮捕された元医師、ロジェル・アデルマッシ容疑者が20日、連邦警察官と共にサンパウロ市のコンゴーニャス空港に到着した。産婦人科であることを利用して37人もの女性を強姦した「女性の敵」に対し、実際に同容疑者から被害を受けた女性たちが待ち構え、「変態」「狂人」との罵声を次々と浴びせ ...

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