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コラム

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ブラジル代表惨敗で上がる株の謎

 4月7日のAETVが《ジウマ支持率低下はサンパウロ市証券取引所(Bovespa)の上昇を呼ぶ》と報じたのを皮切りに、フォーリャ紙今月10日付けも《ブラジル代表のドイツ戦惨敗翌日、NY証券取引所でペトロブラスなどのブラジル関連株上がる》と書き、《ブラジル代表の調子がいい時はジウマ支持率が上がったが、惨敗すれば逆の効果があるとの憶 ...

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オーリャ!

 「僕はブラジル人だからどう批評しても許される」。痛烈な辛口でおなじみのサッカー評論家・セルジオ越後さんが、自分の立ち位置をそう説明した。比較的自由な発言が許されている理由を、彼がそう類推するのを聞いてどこか納得した。 でも、それは日本人同士では許されないという〃閉鎖精神〃の裏返してであり、本来は日本のメディア全体にもっと自由な ...

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大耳小耳

 バストス卵祭りの名物オムレツは、ハムとチーズを挟んだだけの素朴な味だが、久しぶりに食べたせいか、やけに美味かった。思えば、茶碗蒸しから温泉卵、卵黄の味噌漬けなど日本の卵料理は随分と種類が豊富だ。一人当たりの卵消費量も日本は329個と多く、メキシコに次いで2位と卵好きの民族だ。当地では肉が比較的に安いせいか、一人当たりの消費量は ...

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樹海

 先週末のバストス卵祭りで、鶏卵選別包装システムメーカー「ナベル」(本社=京都市)が唯一の日本企業として商品を売り込んでいた。税抜きで1億数千万円と高額だが、「それでも日本製がいい」と購入する養鶏家があるとか。「世界の養鶏家にうちの製品を」とトップメーカーの鼻息は荒い▼ブラジルの鶏卵生産量は約2千トンで世界7位(総務省統計局デー ...

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東西南北

 ブラジル人選手で主力を固めていることで知られるウクライナのサッカー・クラブ、シャフタル・ドネツクが危機に陥っている。本拠地のあるドネツク州は親ロシア派の拠点で抗争が激しく、17日にはマレーシア航空の飛行機撃墜事件も起きた。事件を知ったブラジル人選手5人を含む6人の南米選手は、事件直後に行なわれたフランスでのクラブ親善試合後、同 ...

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ブラジルのコーヒー事情

小さなコーヒー満喫中

 ブラジルといえばコーヒー! サッカーやサンバカーニバルと並び、ブラジルーと聞いて思い浮かぶもののひとつでしょう。私もブラジルに来て美味しいコーヒーにたくさん出会いました。サンパウロ中心地から1時間半程車で走ったところにある南米最大の港町サントスには、コーヒー博物館もあります。 コーヒーが有名なブラジルで、ブラジル流コーヒーの楽 ...

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大耳小耳

 泥炭のおかげで経済事情が潤ったグァタパラ移住地。最近になって注目が集まり、売買できる時代がやってきた。パラグアイのイグアス移住地内には、玄武岩の砕石をとる採石場があり、日本人会は年間300万ドルくらいの売り上げがある(本紙11年9月10日付け)という例もある。グァタパラは今後どうなるか注目だ。他の移住地もかつての地層調査を見返 ...

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樹海

 フリージャーナリストの外山脩さんから先日、「1960年代中頃に来てサンパウロ新聞で記者を始めた時、『あと10年で邦字紙は無くなる』とみんなから言われ、10年働いて辞めた。ところが、それから50年経った今も二紙が続いているじゃないか。コロニア七不思議の一つだ」と言われた▼思えばコラム子がパ紙で働き始めた92年にも同じようなことを ...

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東西南北

 22日午前にセレソン新監督としてドゥンガ氏の就任発表があったのと同時に、16年のリオ五輪を率いるのが、現在の「20歳以下」「17歳以下」のジュニア・セレソン監督のアレッシャンドレ・ガロ氏となることも発表された。2008年の北京五輪の際にはドゥンガ氏が通常のセレソンに加え五輪セレソンも率い、その際は準決勝でアルゼンチンに0―3で ...

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大耳小耳

 七夕祭りで販売された短冊は、色に応じて願いが込められているそうだ。水色は健康、黄色は金運、赤は情熱、ピンクは恋愛、緑は希望、白は平和だ。販売会場で最も早く売り切れたのは水色。ACAL職員によれば、去年最も売れたのは、黄色だったという。短冊の売れ行きにブラジルの世相が反映されているのかも。     ◎ 来月初週にジャカレイ市で開 ...

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