ホーム | コラム (ページ 511)

コラム

➡【無料朝刊サービス登録】緊急対応の無料PDF版へのリンクに加え、毎日の新しい記事の見出しだけを、本文ページへのリンクをつけてメールで無料配信しています。メールアドレスを書き込み、「申し込み」ボタンを押すだけです。メールチェックのついでに気になる記事をクリック!

大耳小耳

 認知症予防講演会で使われる「O-リングテスト」。患者が手の指で作った輪(O-リング)を診断者が引っ張り、輪が離れるかどうかで診断するという方法で、もう一方の手に薬剤や物を持たせると、それが体に合わなかったり有害だったりした場合、不思議と力が入らず輪が開いてしまう。半信半疑ながら試してみると、「味噌汁とご飯」ではぐっと力が入るの ...

続きを読む »

激増する認知症人口

 最近、本紙の中面で認知症を扱う記事が増えてきた。それだけ今このテーマが、高齢化が進む日本やコロニアで注目を浴びている証拠だろう。来月2日に治療家・伊藤悠生さんが三重県人会で「認知症予防」に関する講演会を行うが(7面詳報)、こちらもかなりの関心を呼びそうだ▼今年の4月、日本では認知症の男性が電車にはねられて死亡する事件が起きた。 ...

続きを読む »

東西南北

 サンパウロ水道局(Sabesp)が15日に発表したところによると、カンタレイラ水系の水の利用者で、6月に水道の使用量が増えた人は14%に上ったという。これは大サンパウロ市圏内の120万人に相当するもの。月間の水道使用量が増えた人の割合は、3月の24%から順調に落ちて来て5月には10%に落ちていた。先週にはジェラウド・アウキミン ...

続きを読む »

祭りの後…W杯閉幕

 64年振りにブラジルで開催されたW杯が閉幕。ブラジル代表は悲願の自国優勝ならず、ブラジルを破ったドイツが6大会ぶり4度目の優勝を飾りました。 開幕戦の日から、ブラジル代表の試合がある日は、町が異様な緊張感とざわめきに包まれ、私もぞくぞく。それがドイツ戦大敗後は、一転しょんぼりどんより。黄色と緑の代表ユニフォームをめっきり見かけ ...

続きを読む »

大耳小耳

 未完のまま行なわれた移民史料館内のエレベーター落成式は、三井住友銀行・國部頭取の来聖に合わせ強行された。もちろん本来は完成予定だったが、「業者の怠慢によって間に合わなかった」と同館職員もあきれ気味。天井も設置されず、いまのところ稼動はまだ先だ。遅延を逆手にとって、安倍首相の「乗り初め」に期待したい。W杯の競技場同様、ギリギリま ...

続きを読む »

オーリャ!

 デモで捕まり、しかも薬を飲んでいるというので過激な人物かと思っていたら、原野ファビオ秀樹さんはごく普通の礼儀正しい青年だった。拘留されて何日も経つのに、振る舞いや話し方ではそれを感じさせず、活動家らしい精神的強さのようなものを感じた。 彼の話を聞きながら、意図的な誤認逮捕というのは、この国ではそれほど珍しくないということを実感 ...

続きを読む »

7対1から得た最大の教訓

 W杯準決勝ドイツ戦「7対1」の屈辱的結果を巡って激論が交わされているが、法律家ルイス・フラヴィオ・ゴメス氏の一文に最もハッとさせられた。いわく《グラウンド内でドイツに7対1で負け、天が我々の頭上で砕けたかのように嘆くが、グラウンド外(生活水準、競争能力)ではもっと恥ずべき大敗を喫している》と始まる▼両国とも国内総生産は世界10 ...

続きを読む »

東西南北

 13日夜、大サンパウロ市圏カラピクイーバで殺戮が繰り広げられ、5人が死亡する惨事が起きた。20時40分頃、サンタテレジーナ地区の路上で大麻を吸いながら会話していた一団に2台の車が近づき、そこから降りた4人が全員に床に横たわるよう命じた後、銃撃をはじめた。これにより、17歳を筆頭とする10代の少年3人が即死、病院に運ばれた34歳 ...

続きを読む »

大耳小耳

 サンパウロ日本人学校から各日系団体への寄付が行なわれた際、PTA9人に邦字紙読者がいるか尋ねてみた。結果、購読者はわずか1人、ネットで愛読しているという人も2人だけだった。日系社会と何かしらの関わりを持っているのは、親子で陸上クラブに通っているという1人のみ。駐在員家族の関心は、あまり日系社会へ向いていないようだ。帰国後、ブラ ...

続きを読む »

東西南北

 13日でサッカーW杯が終了したが、国際サッカー連盟は14日、今大会のベスト・イレブンを発表した。その中にセレソンからはチアゴ・シウヴァがディフェンダー、オスカールがミッドフィールダーで選出された。このほかには優勝したドイツからエースのミューラーをはじめ5人、3位のオランダからはロッベンはじめ2人、得点王のハメス・ロドリゲス、そ ...

続きを読む »