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コラム

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樹海

 今回のW杯で唯一嬉しかった事はアルゼンチンが負けた事―。13日夜の番組でのアナウンサーの発言を聞き、何と小さな器かと悲しくなった▼サッカーにおけるブラジルと亜国のライバル意識の強さは知っていたし、亜国優勝を嫌う人達がドイツを応援と発言したのも聞いていた。ブラジル代表チームがドイツに敗れた後、「マラドーナはペレより偉大」と歌う人 ...

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大耳小耳

 エクアドル日本祭りの中で、異色だった柔道の背負い投げコーナーの担当者の一人、松村繁満さんは「あちこち体が痛いが、多くの人に柔道を体験してもらえてよかった」と充実した様子で話した。また身長190センチもある妹尾匠さんが、小さな女の子に一本背負いで投げられると、周りからわっと拍手が沸いたとか。柔道関係者のみなさん、ブラジルでもやっ ...

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オーリャ!

 約18万人が来場し、大盛況だった県連日本祭の華やかな会場、その一角にはひそやかに将棋ブースがあった。手作りの凝った装飾で華やぐ折り紙や書道の体験教室が近くにあるだけに、机4台と将棋盤だけの無骨なブースには、どこか寂れた雰囲気が漂う。 「展示物や郷土食には興味が無いです」と将棋に熱中するのはニコラス・ジュン・カマダ・デ・トレドく ...

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東西南北

 カンタレイラ水系の水の減少はサンパウロ市やその周辺の都市の住人には気が気でないことのひとつだが、2月から給水制限が行なわれているサンパウロ州イトゥ市では、カトリックの神父たちの主導による雨乞い行進が行なわれた。フランシスコ・ロッシ神父を筆頭とした一団は、同市のドン・ペドロ一世広場からサンタクルス教会まで約2キロの距離を行進した ...

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樹海

 日本祭りは今年も盛況だった。そぞろ歩きを楽しみながら、日本で独自の進化をしていると思っているものが、若いブラジル人の関心を大いに集めていることを目の当たりにし、感じ入った。一昔前の流行りがようやくブラジルにーと印象もあったのだが、日本でも一部にしか知られてない漫画がポ語翻訳されていたり、ゲームも日本と同様の形態で行われていたり ...

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オーリャ!

 「これだけ大きくなったのも考え物ですよ」。日本祭り会場を見渡した関係者がぼやいた。W杯中でも来場者多数、郷土食完売という県人会も多く、表向きは上々に見えたのだが…。 県連首脳陣に企画運営の専門家が不在なのは不安要素の一つだ。規模拡大に伴い「そろそろ運営をプロに任せるべきでは」との声もある。そして最大の懸念は多額の赤字、なかでも ...

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大耳小耳

 美しい歌声で観客を魅了したINSPi。初のブラジル公演という事で、客席にポ語でも挨拶をするために、来伯前に事務所の先輩歌手のマルシアに特訓を受けたそう。だが発音でOKがなかなか貰えず、「特にコラサォン(心)は一度もOKにならず本当に大変でした。公演を見てたら怒られるかも…」と苦笑いする奥村伸二さん。だが当日の素晴らしい舞台を見 ...

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樹海

 W杯ドイツ戦の前半、ブラジル代表は電源が切れた玩具のように、相手のなすがままに6分間で4得点も決められた。サッカー王国において「7月8日」は百年後も激論の的となる屈辱の日となった。マスコミが「アパゴン」(大停電)と呼ぶこの〃魔の刻〃に何が起きたのかを勝手に推測した▼前回の自国開催時は優勝未経験だったが、今回は5回優勝の実績から ...

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東西南北

 8日のW杯準決勝でブラジル代表が惨敗し、世界的なロックスター、ローリング・ストーンズのミック・ジャガーの「厄病神」説が再び話題を呼んでいる。ミックは2010年の南アフリカ大会でブラジルを含む4カ国のチームの応援を行ない、全てが敗戦。以来、「伝説」となっていたが、今大会でも応援を表明したイングランド、イタリア、ポルトガルが全て敗 ...

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世界最大級の日系イベント「日本祭り」

 サンパウロで毎年開催されている世界最大最大級の日本文化イベント「フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)」が、7月4日から6日にかけて今年も開催されました。 この日本祭りは、サンパウロにある各県人会で構成される「ブラジル日本都道府県人会連合会」が主催しています。サンパウロの県人会といえば、W杯中、日本からのサポーターに県人会館 ...

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