コラム

  • 大耳小耳

     現在、家紋研究家の高橋幸衛さんが宮城県人会の屋上に、ドラム缶を利用した臨時風呂設置を検討中で、「移住者に親しまれた『移民風呂』を再現したい。日本からの観戦客向けの仮の移民体験とでも言おうか。そうした

  • 「W杯では血を見ることになる」と叫んだ活動家の素顔

     バス運転手や車掌の電撃ストでサンパウロ市が大混乱したおかげで目立たなかったが、W杯と選挙を占う上で注目される動きが裏であった。MTST(家なし労働者運動)が22日、サンパウロ市南部の幹線道路を1万5

  • 東西南北

     サンパウロ市地下鉄の労働組合は26日、現在組合が求めている給与調整に州が最低限10%の上昇で応えない場合は6月3日からストも辞さないという声明を出した。組合側は27日に総会を開きストを敢行するか否か

  • オーリャ!

     作家エウクリーデス・ダ・クーニャが北東伯のカヌードスの乱を描いた著書『オス・セルトンイス(奥地)』(1902年)を指し、コラム子が通う大学の教授は「これが本当のブラジル。地方の現実はこの時代と大きく

  • 大耳小耳

     田母神講演会に最も遠方から参加したのは文野和義さん(66、高知)。なんとアルゼンチンから来たそうだ。アルゼンチン拓殖協同組合で組合長を務める文野さんは、皇居勤労奉仕の打ち合わせのためブラジル日本会議

  • 恥じる理由は何もない?

     W杯まで20日だった23日、元代表選手で現地実行委員会(COL)メンバーのロナウドが、官僚主義や多くの混乱を批判し、「W杯準備の遅れを恥ずかしく思う」と発言した▼15日付2面でも触れたが、5月始めの

  • 東西南北

     サッカーW杯にまつわるサンパウロ市の休日は、イタケロン・スタジアムで行なわれる開幕戦、ブラジル代表対クロアチア戦が行なわれる6月12日のみとなった。フェルナンド・ハダジ市長が、市議会で行なわれた投票

  • 大耳小耳

     新棟未完の日本代表宿舎だが、同リゾートホテルの旧館には客室が32部屋ある。日本サッカー協会からの要望は70人分の客室だが、「いざとなったら、半数はそっち(旧館)で過ごしてもらえば…」という悠長な思惑

  • オーリャ!

     サンパウロ将棋研究会が同〃普及〃会に今年から名称を変更した。研究から普及に会の軸足を変えることで、山田考由会長は「将棋文化が無くなってしまうのを防げるはず」と考えている。 先読み自慢の将棋打ちの集ま

  • 東西南北

     本紙でも連日報道している連邦警察による「ラヴァ・ジャット作戦」だが、23日付伯字紙の報道では、主犯の闇ブローカー、アルベルト・ユセフ容疑者の事務所から、フェルナンド・コーロル上院議員に対する銀行の振

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