ホーム | コラム (ページ 523)

コラム

➡【無料朝刊サービス登録】緊急対応の無料PDF版へのリンクに加え、毎日の新しい記事の見出しだけを、本文ページへのリンクをつけてメールで無料配信しています。メールアドレスを書き込み、「申し込み」ボタンを押すだけです。メールチェックのついでに気になる記事をクリック!

大耳小耳

 現在、家紋研究家の高橋幸衛さんが宮城県人会の屋上に、ドラム缶を利用した臨時風呂設置を検討中で、「移住者に親しまれた『移民風呂』を再現したい。日本からの観戦客向けの仮の移民体験とでも言おうか。そうした経験を通じて、少しでも移民の歴史を知ってほしい」と意気込んでいる。寒い夜に、一杯やりながらドラム缶風呂はどうですか?     ◎  ...

続きを読む »

「W杯では血を見ることになる」と叫んだ活動家の素顔

 バス運転手や車掌の電撃ストでサンパウロ市が大混乱したおかげで目立たなかったが、W杯と選挙を占う上で注目される動きが裏であった。MTST(家なし労働者運動)が22日、サンパウロ市南部の幹線道路を1万5千人のデモ隊で封鎖し、指導者のギリェルメ・ボウロスは「市役所が何の譲歩や交渉もなしに、司法命令で我々を強制退去させるなら、W杯では ...

続きを読む »

東西南北

 サンパウロ市地下鉄の労働組合は26日、現在組合が求めている給与調整に州が最低限10%の上昇で応えない場合は6月3日からストも辞さないという声明を出した。組合側は27日に総会を開きストを敢行するか否かを決めるが、午後3時現在はまだ結果は出ていない。組合の要望に対し、州は5・2%の調整額で応じている。21~23日のバスのストでサン ...

続きを読む »

オーリャ!

 作家エウクリーデス・ダ・クーニャが北東伯のカヌードスの乱を描いた著書『オス・セルトンイス(奥地)』(1902年)を指し、コラム子が通う大学の教授は「これが本当のブラジル。地方の現実はこの時代と大きく変わっていない」と指摘した。「本当のブラジルはサンパウロやリオではなく、地方の現実にある」と。 するとW杯に話題が移り、「有力チー ...

続きを読む »

大耳小耳

 田母神講演会に最も遠方から参加したのは文野和義さん(66、高知)。なんとアルゼンチンから来たそうだ。アルゼンチン拓殖協同組合で組合長を務める文野さんは、皇居勤労奉仕の打ち合わせのためブラジル日本会議を訪れた際に講演会の話を聞き、「参加しなくては」と思ったそう。夕食会で田母神氏とも懇談し、「来た甲斐があった。今度はアルゼンチンに ...

続きを読む »

恥じる理由は何もない?

 W杯まで20日だった23日、元代表選手で現地実行委員会(COL)メンバーのロナウドが、官僚主義や多くの混乱を批判し、「W杯準備の遅れを恥ずかしく思う」と発言した▼15日付2面でも触れたが、5月始めのW杯関連工事の完成率は41%。空港からホテルまでの道はぬかるみという例すらある事を知る人なら、国が開催を請け負った時点での約束が果 ...

続きを読む »

東西南北

 サッカーW杯にまつわるサンパウロ市の休日は、イタケロン・スタジアムで行なわれる開幕戦、ブラジル代表対クロアチア戦が行なわれる6月12日のみとなった。フェルナンド・ハダジ市長が、市議会で行なわれた投票をもとに採択した。ただし、ホテルなどの旅行、宿泊関係施設やショッピング、レストランなどには適用されないという。ハダジ市長はイタケロ ...

続きを読む »

大耳小耳

 新棟未完の日本代表宿舎だが、同リゾートホテルの旧館には客室が32部屋ある。日本サッカー協会からの要望は70人分の客室だが、「いざとなったら、半数はそっち(旧館)で過ごしてもらえば…」という悠長な思惑があったりして。敷地内には散歩道やプール、ジャグジー、マッサージ施設などリラックスできる環境が整っているにも関わらず、宿泊施設だけ ...

続きを読む »

オーリャ!

 サンパウロ将棋研究会が同〃普及〃会に今年から名称を変更した。研究から普及に会の軸足を変えることで、山田考由会長は「将棋文化が無くなってしまうのを防げるはず」と考えている。 先読み自慢の将棋打ちの集まりにしては、少々仕掛けが遅すぎる気がしないでもない。でも存続のために動き出したこと自体は、とても良いことだ。 最盛期には100人も ...

続きを読む »

東西南北

 本紙でも連日報道している連邦警察による「ラヴァ・ジャット作戦」だが、23日付伯字紙の報道では、主犯の闇ブローカー、アルベルト・ユセフ容疑者の事務所から、フェルナンド・コーロル上院議員に対する銀行の振込み証書8枚が発見されたという。合計するとは5万レアルになる振込みは昨年の5月2日と3日に行なわれ、すべて現金で預け入れられたとい ...

続きを読む »