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コラム

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樹海

 様々な移民の生き様を見聞きしてきた。大成功した人や独特の人生観を身につけた人、波乱万丈、凡庸な生き方を送った人―。それぞれに面白いし、勉強になる。そのなかでも、特に移住の意義を感じさせられるのは、地元に根付き共に歩んできた人だ。12日に急逝したレジストロの金子国栄さんがそのいい例だった▼18歳で新潟からレジストロに移住し、製茶 ...

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「W杯で抗議行動は再燃」と不気味な予言をする社会学者

 「W杯で抗議行動は必ず再燃する。昨年6月同様、世界の目がブラジルに向けられたその時を狙って民衆は街頭に出る」。先日放送されたTVクルトゥーラの講演番組でデメトリオ・マギノリUSP教授はそう断言した。近年台頭した新保守主義(ネオコン)論陣の一人で、12年4月のエポカ誌が「新しい保守トロンボーン」の十人に位置付けた注目株だ▼マギノ ...

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大耳小耳

 容姿、話しぶり、行動力どこを取っても若さあふれる藤岡さんだけに、68歳という年齢には驚き。幾多の経験を積んだはずだが、感謝状伝達式でも「まだまだ未熟な私。言葉になりません」と喜び、実に謙虚な様子で謝辞を述べる姿が印象的だった。84年、米国映画『SFソードキル』で「現代の米国にタイムスリップした日本の侍」役を提示された藤岡さんは ...

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東西南北

 13日夜、サンパウロ市東部シダーデ・リデールで民家が爆発し、マリア・ジョゼ・バルボーザ・ダ・シウヴァさん(46)が亡くなった。爆発は、マリアさんが息子(28)のかばんの中に入っていたダイナマイトを、気付かずに踏んでしまったために起きたという。警察はこの息子が銀行強盗犯の一味だと推定し、逮捕に乗り出す予定だという。息子は4月に盗 ...

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オーリャ!

 マリンガ日本公園の目玉の一つは、灰色の鳥居ではないか。そこにはJICA派遣の造園専門家、川下滉さんの強い意志があったようだ。 「本物の日本庭園を再現したいという、強いこだわりがあったんでしょう」と、JICA関係者は説明する。ブラジル人の感覚では鳥居は赤いもの。 「命の躍動感を表現」「厄除け」「表面防腐」がその理由だそうだが本来 ...

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近所で見つけたW杯の盛り上がり!(1)

T-シャツに帽子、カップ、ビアクーラーなどなど!

 日々買い物に出かけると、「こんなところにもW杯!」と思わず足を止めることが増えて来ました。ということで、近所で見つけたW杯シリーズ! まずはテレビ観戦グッズ!                      続いて、リネン類! &nb ...

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〃反核の大使〃ゴジラ

 日本の特撮映画のヒーロー「ゴジラ」の生誕60周年を記念し、リベルダーデ区ガルボン・ブエノ街にブラジル人アーティストらがゴジラの巨大壁画を描いた。その立派な壁画は、世界的ヒットとなった同作品がいかに当地でも愛されたかの証明に見える▼40代のブラジル人女性が「こういう日本の特撮映画やヒーロー物が大好きで、日系人と結婚もした」と語る ...

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大耳小耳

 リベルダーデ工事の説明会には、先月、外国人住民特別委員にセー区から選出された張嘉維さんも参加し、商店主や住民を代弁し、計画性の問題を指摘。「工事により何らかの影響を被る人に知らされるべき。照明が暗く、壁で囲われた状態で、治安の悪化も起きている」と語った。治安問題に関しては、野村市議より、監視カメラを設置する、もしくは警官の配置 ...

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東西南北

 13日、ブラジル・サッカー連盟はW杯のブラジル代表の補充メンバー7人の発表を行なった。選ばれたのはキーパーのジエゴ・カヴァリエリ、センターバックのミランダ、サイドバックのフィリペ・ルイスとラフィーニャ、ボランチのルーカス・レイヴァ、フォワードのルーカスとアラン・カルデッキの7人で、ここでもカカーやロビーニョの名前はなかった。こ ...

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大耳小耳

 12日にイナウグラソンを終えたマリンガ日本公園だが、午後8時からは敷地内のレストランで親睦夕食会が行われた。用意した500枚のチケット(150レ)が全て売れる盛況ぶりで、完売後も問い合わせが来るほどだったそう。喜びの表情と、近隣住民からの関心の高さをうかがわせた。     ◎ 村岡貿易合同会社の現地コーディネーターをつとめる清 ...

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