W杯開催が迫り、試合観戦や仕事で来伯する日本人が、日本語での医療サービスを受けられる機関のひとつとしてサンタクルス病院も名乗りをあげている。どの病院もサンパウロ市にあるため、日本戦があるナタル、レシフェ、クイアバなどのサンパウロ市から遠隔の地での対応が注目されるところ。いくつかの企業や機関から問い合わせがあり、その対応もできるよ ...
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目標は…帰国までにペラペラに! (2)
ブラジルで暮らすことになり急遽ポルトガル語を勉強することになった私。幸い渡伯前の日本でも、ブラジルでも、とにかく授業が和気あいあいで楽しい素晴らしい先生方に恵まれました。 にも関わらず、「ポルトガル語を話せる様になる」というゴールは、私にとってはもう日本からサンパウロへ船と徒歩で行くくらい気の遠くなることでした。 まずはテキスト ...
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きょう1日は労働者の日で休日だが、金曜を休みにして4連休の人も多いため、本日も交通渋滞が予想される通りがいくつかある。ヅットラ街道のリオ方面行きは7~13時、アイルトン・セナ高速道の海岸方面行きが6~15時、アニャンゲイラ高速道の内陸方面行きが9~13時、レジス・ビッテンコート高速道のクリチバ方面行きが5~14時、フェルナン・ジ ...
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先日、知人A氏の誕生会に招かれた。訪れたのは、何組かの夫婦と、彼と同じ事務所で働くブラジル人Kさんの家族の面々。参加メンバーの半数である10人ほどを占めるKさんの大所帯ぶりに、参加者の一人の日系人は「お金を払うのはAさんなのに、こんなに連れてきて」と眉をひそめた▼そのKさんが別れた夫まで連れてきていたのには驚いた。日本では考えに ...
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「ビル改修は11月末までに終了」と先日の文協評議員会で木多喜八郎会長が明言した。しかし課題山積で「寄付金1億円では足りない」と今頃になって焦っている。 最低40万レ以上を見込む座席取替えに加え、空調は「天井埋め込み式か備え付けかで費用が変わる。電気回路が要改修となれば、さらに増額」と今頃報告した。昨年3月から工事計画をしていたは ...
続きを読む »大耳小耳
和歌山県人会60周年式典では、アルゼンチン支部から会計の佐藤太二アレハンドロさん(24、二世)が出席。母親が田辺市出身で、今年、子弟受け入れ事業で初めて県を訪れた。流暢な日本語で「自分のルーツはここにあるんだと実感して、感動した。とてもいい経験になった」と笑顔。佐藤さんによれば、現在同会の会員は100人ほどで、約60人が活動に参 ...
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ルーラ前大統領がポルトガルのテレビ局RTPに対して行なった「メンサロン裁判は80%が政治的なもので、法的根拠は20%に過ぎない。支持取り付けのための計画などなかった」との発言に対し、最高裁判事らが早速反撃に出た。同裁判の報告官でもあったジョアキン・バルボーザ長官は「ルーラ氏が法廷業務に関して失格との烙印を押したことは断固拒絶した ...
続きを読む »黒人差別とブラジルサッカー
スペインのバルセロナ所属の混血ブラジル人選手ダニエル・アルヴェスが、相手応援団が黒人差別の意味で投げたバナナを、「拾って食べる」という形で反対表明したことが話題を呼んだ。良い意味での「ブラジル人らしさ」が出た行為であり、有名賛同者が続々と出ている▼思えば、ブラジルでサッカーは1930年代から多人種や地域統合の要として重要な役割を ...
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先日、旅先で一日中歩き疲れて、腹ペコの状態で行き着いたピザ屋で、注文したものが1時間以上出てこない…。「ピザなら早いはずだ」と期待をして入っただけに、なぜ出てこないのかと聞くと「注文を受けたのは自分じゃない」との言い訳を店員が始めたので、怒りが増した。 日本で生活経験があると、なおさら店員の対応にイラっとすることがある。〃文化の ...
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27日に行なわれた全国選手権第2節の対フラメンゴ戦をもって、コリンチャンスのパカエンブー・スタジアムで行なう試合が最後となった。同スタジアムがサンパウロ市の市営スタジアムとしてオープンしたのは1940年。50年にはブラジルでの最初のサッカーW杯会場にも使われた由緒あるスタジアムは、その62年後の2012年にはコリンチャンスが南米 ...
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