ニッケイ新聞 2014年4月18日 「日本人がブラジルで作った発泡ワイン(シャンパンのこと)で戦勝を祝ってほしい」。リンゴ生産やワイン製造を手がけているサンジョアキン農業協同組合が、6月にW杯で来伯する日本代表のために一肌ぬごうと、在聖総領事館を通して日本サッカー協会に申し入れ、承諾を待っている。〃日系社会からの応援〃としての ...
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コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2014年4月18日 パナソニックがW杯のクイアバ会場に、液晶スクリーンなどを納入した。中継を通して、パナ社のロゴが日本のお茶の間にも届けられるかと思えば、そうはならないらしい。 広報担当者によれば、「大会期間中はロゴマークを隠す必要がある」とか。公式スポンサーを重視する規定上、仕方のない措置だという。 ソチ五輪 ...
続きを読む »チョコがたくさん! ブラジルのイースター祭
ニッケイ新聞 2014年4月17日 今週末4月20日の日曜日はイースター。ブラジルではイースターは「パスコア」といいます。ブラジルはカトリック教徒の多い国ではありますが、今ではイースターは宗教的な意味合いを超えて、一種のイベントとして楽しんでいる様です。かなり前からスーパーマーケットやお菓子屋さんは卵チョコでいっぱい。街中が卵 ...
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ニッケイ新聞 2014年4月17日 サンパウロ水道公社(Sabesp)は「年内使う分の水は確保できる」と主張しているのに、実際には市内のいくつかの地域で「水が出ない」と苦情が出ている。こうした矛盾がここ最近のサンパウロ市にはあったが、それを裏付ける文書が15日に発見された。それは市役所内で出回っている同公社による文書で、それに ...
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ニッケイ新聞 2014年4月17日 石井千秋さんの名は、本当なら「せんしゅう」だったと『黒帯三代』(第二部1頁)に由来がある。父勇吉に赤紙が来て、1941年9月に南方へ出征した時、母が臨月で10月に生まれた。それを船上で知った父は、藤田東湖生正気詩の一節「秀でては、不二の嶽となり、巍々として千秋に聳ゆ」(日本に錘まった正大の気 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2014年4月17日 サンパウロ市もすっかり秋空となり、朝方冷え込むようになった。そんな寒い朝など、辻々に寝ている路上生活者に毛布を掛け、温かい食べ物をさり気なく置いていく信心深そうなブラジル人女性の姿を時々見る。キリスト教的な恵まれない人への慈愛精神の表れだろう▼コラム子は日本で路上生活者は見ても、実は物乞いに ...
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ニッケイ新聞 2014年4月17日 東本願寺の後継者に、当地在住の大谷暢裕氏が選ばれることが確定的となった。航空技術研究所で物理学者として昨年まで働いていた。750年もの歴史ある東本願寺の〃象徴〃としては、外国籍だけでなく、異色の経歴の持ち主でもある。 取材中、菊池顕正開教監督は「普段意識していないモノによって人は生かされてい ...
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ニッケイ新聞 2014年4月16日 14日、サンパウロ市南部カンポ・リンポで、サンパウロ市で最初となる24時間緊急医療施設(UPA)が操業をはじめた。このUPAはジウマ大統領のプロジェクトの一環として開設されたため、かねてから注目度が高く、初日にあたる14日も長蛇の列が出来たが、院内は大混乱。この日は骨折などの患者への対応には ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2014年4月16日 在ブラジル特命全権大使に就任した梅田邦夫さん。これまでの赴任歴を尋ねると、実は各国の大事件のオンパレードだ。ペルー赴任は公邸占拠事件の直後だったし、ニューヨークの国連代表部にいた時は9・11事件が勃発し、中国公使時代はチベット暴動や毒入り餃子事件があったとか。「ブラジルには自分の希望できたか ...
続きを読む »想定外?!イトゥアーノ優勝
ニッケイ新聞 2014年4月16日 Deu Zebra!(予想外の活躍)との見出しがあちこちの新聞に踊った。ソロカバ近郊のイトゥアーノ(IT)がサントスに勝って優勝したサンパウロ州選手権のことだ。サッカー評論家ソルマニはブログに《ジュニーニョ(IT会長)は全伯のクラブ会長の前で、敵チームの予算の10分の1、有名選手ゼロでどうや ...
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