コラム

  • 《記者コラム》ブラジル式遺言の書き方

     「遺言を残したいが、どうやるのか分からない」――そんな質問が編集部に寄せられた。漠然とそんな不安を抱えている人は多い。そもそもブラジルの場合、どんな場合に遺言が必要なのか。遺言を残さないで亡くなると

  • 知っておきたい日本の歴史=徳力啓三=(22)

    占領政策の転換と朝鮮戦争  国際連合(国連)が、終戦直後の1945年 10月に、2度の世界戦争を反省し、戦争を防ぐための国際組織として結成された。国際連合は英語でUnited Nationsと言い、第

  • 東西南北

     コロナの感染再拡大により、11月30日からはサンパウロ州内全域の規制レベルが黄レベル(5段階中の3番目)となった。クリスマスが近くなったこの時期、人混みを減らすのは簡単ではない。そんな中、サンパウロ

  • 東西南北

     サンパウロ州検察局は1日、元サンパウロ市文化局長のアレッシャンドレ・ユセフ氏や飲料大手のアンベブ、観光公社のSPトゥリスなどを起訴した。これは、今年のサンパウロ市カーニバルの市内のブロッコ行進に関連

  • ジョアン氏とタバタ氏(facebook)

    《記者コラム》中道左派の有望株にあえて苦言

     「これでは左派は分断だ」――そう思える出来事が、11月29日の全国市長選で起こった。それがペルナンブッコ州の州都レシフェでの市長選だ。この選挙で当選を果たしたのはジョアン・カンポス氏(ブラジル社会党

  • 東西南北

     大半が10代だった若者9人が犠牲になった、サンパウロ市西部にある巨大ファベーラ、パライゾーポリスでのファンキ・パーティ圧死事件から、1日でちょうど1年が経過した。狭い会場に逃げ込んだ麻薬密売者を追い

  • 新型コロナで変わった日常の光景(Rovena Rosa/AgenciaBrasil)

    小さな配慮で互いを守ろう

     新型コロナの感染拡大で、予想できない悪影響が広がった今年。最近の感染再拡大で、ナタルや新年には会えると思っていた家族にも会えないと肩を落としている人も多い。  新型コロナに関する研究は進み、最も原型

  • 東西南北

     57市で市長選の決選投票が行われた翌日の11月30日、ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事が、サンパウロ州のコロナウイルスによる外出自粛規制を黄レベル(5段階中3段階目)に厳格化すると宣言した。これに

  • 【特別寄稿】コロナ明けに行きたい博物館=コーヒーの歴史と魅力堪能=サンパウロ・ヴィラカロン在住 毛利律子

    案外難しいコーヒー作り  ニッケイ新聞11月14日号に、カフェ・ファゼンダ・アリアンサ社の新商品「ドリップバッグ・コーヒー」のことが紹介された。私は幸運にも、この記事より一足先に商品を味わい満喫してい

  • 原著者のアウグスト・ロア・バストス氏(FF MM, CC BY-SA 3.0 , via Wikimedia Commons)

    特別寄稿=『余は至高の総統なり』出版へ=翻訳後に幾多のハードル= パラグァイ在住 坂本邦雄

     私は、特技としての西語から日語及び、逆に日語から西語の両翻訳業を長らく、移住事業団(JICA)、搾油会社(CAICISA)や、最後は住友商事のサラリーマン時代に、副業の様にしてやってきた。  そのた

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