ニッケイ新聞 2014年2月4日 ブラジルの非識字者の人口は約1320万人で、世界で8番目に多いという。1320万人というと、全人口の8%台だ。 「それはたぶん自分の名前すら書けない人の数で、新聞とか雑誌を読めない半文盲者の数を入れれば人口3、4割になるはず」と編集長。だから当地最大の新聞が60万部台で、日本で言えば地方紙レ ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2014年2月4日 1月半ばに右手首を骨折し、金属プレートを入れる手術を受けた。手術という言葉に最初は愕然としたコラム子も、2週間でリハビリ開始の許可が出て普通の骨折の半分と小躍り。リハビリそのものは順番待ちだが、引っ張っただけでは元の位置にはまらなかった骨に感謝(?)した次第だ▼とはいえ、石膏を外した後の手は不 ...
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ニッケイ新聞 2014年2月4日 サンパウロ市は一般的に都市のイメージが強いため、環境団体によって保護された衛生的な滝が多いことが気づかれにくかった。だが、最近は、連日の暑さで、サンパウロ市の滝がちょっとしたブームになっているという。注目されているのは北部の州立カンタレイラ公園周辺の三つの滝と、極南部にある七つの滝だというが、 ...
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ニッケイ新聞 2014年2月2日 ニッケイ新聞WEBの読者のみなさん、はじめまして! この度ご縁あって、こちらにて文章を綴らせて頂けることになりました。 サンパウロに来ておよそ1年。主婦兼フリーアナウンサーとして日々過ごしております。 ブラジルに住むことになるとは夢にも思わず、TBSでアナウンサーとして仕事に励む中、突如決まった ...
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ニッケイ新聞 2014年2月1日 県連代表者会議では、改装を予定している文協ビル5階の県連会議室を、今年3月27日の定期総会までに使用可能な状態を目指すことが執行部から示されたほか、2018年の日本移民110周年記念祭に向け、日系5団体がそれぞれ5千レを出資し、資金集めの呼び水とすることが報告された。本文中の二つの委員会も含め ...
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ニッケイ新聞 2014年2月1日 先日取材で訪問したパラナ州カスカヴェルには二つの医科大学を含めた計八つの大学がある。それが影響してか、同地文協の二、三世の会員を見ると、医者や弁護士の割合が「非常に高い」と猪俣征幸会長が話した。 同会長によれば「そういう会員ほど日本語を話さないが、子弟に日本語教育をしっかり受けさせようとする ...
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ニッケイ新聞 2014年2月1日 6月に迫ったW杯に向け、日系5団体が「日本人支援委員会」を昨年末に立ち上げた(本日付け7面)。記事を読み、取材記者に話を聞きながら、疑問がつのった。まずは文協である▼「広報窓口」という。先月31日付け「ど~なってるの? 文協改修」関連で、1億円の寄付金授受後、「状況を説明する記者会見をする」と ...
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ニッケイ新聞 2014年2月1日 今年1月の大サンパウロ市圏では過去に例がないくらいの暑さが続いている。平均気温が過去70年で最高の31度台となっているだけではなく、1月30日には湿度16%と、30年ぶりに低い数字を記録。そして年平均300ミリと言われている降水量が87・7ミリしかなかった。そのため最大の貯水能力を持つカンタレ ...
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ニッケイ新聞 2014年1月31日 昨年7月に行われた「第35回岐阜県農業高校生海外実習派遣団」が、12月18日に報告会を行った。ブラジル岐阜県人会便り1月号では、参加生徒によるコメントの一部が紹介されている。県立加茂農林高校(美濃加茂市)の流通科学科に通う田口友里江さん(3年)は、国立岐阜大学の応用生物科学部に合格。「実習を ...
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ニッケイ新聞 2014年1月31日 「しわがつき生地が傷む。風通しの良い保存場所を早く…」。ため息をつくのは移民史料館の某ボランティアだ。 収蔵庫に保管されている着物は4、500着。空調設備もなく何着も重ねられているとか。この暑さを考えれば、最悪の状態。早期の改修工事の着工が待たれる。 しかし、文協改修特別委員会で「企業周 ...
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